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あいおいニッセイ同和損保は、MS&ADインシュアランスグループホールディングス傘下の企業です。2010年10月にあいおい損害保険株式会社とニッセイ同和損害保険株式会社が合併し誕生しました。
あいおいニッセイ同和損保のバイク保険は「セーフティツーリング」という商品名で販売されています。
あいおいニッセイ同和損保のバイク保険の評判からメリット・デメリットについて考察しました。結論からいうと、次のようなメリット・デメリットがあります。
メリット | デメリット |
●サポートセンターの対応の丁寧さ・親切さ ●対応に慣れている担当者が多く、サポートが的確 ●ロードサービスが充実している | ●サポートセンターの対応が不親切 ●バイク保険の料金表が見当たらない ●公式サイトから見積もりを依頼できない ●保険料が高い |
サポートセンターの対応やロードサービスの充実性が、特に評判が良い印象です。一方で、デメリットとしては、保険料が高いことが挙げられます。
そんなあいおいニッセイ同和損保は、以下のような人におすすめの保険会社です。
- 事故やトラブルに的確にサポートしてほしい
- 丁寧で親切な対応をしてほしい
- 保険料よりもサービスの充実性を重視する
後述していますが、あいおいニッセイ同和損保のバイク保険は代理店型であるため、公式サイトから見積もりすることができません。
メリット・デメリットを見て、見積もりをとってみようかと感じた人は、バイク保険一括見積もりサイト「インズウェブ」を利用してください。
あいおいニッセイ同和損保だけでなく、アクサダイレクト・チューリッヒなど人気保険会社の見積もりも一括で取得できるためとても便利です。
あいおいニッセイ同和損保バイク保険の評判は?満足度など利用者の口コミを調査!
あいおいニッセイ同和損保のバイク保険を検討している人は、利用者の評判や口コミについて気になるのではないでしょうか。
そこで、利用者の良い評判と悪い評判の双方について調査しました。調査結果としては、良い評判・悪い評判それぞれ、以下の項目に対する意見が多い印象を受けました。
良い評判 | 悪い評判 |
●ロードサービスの良さ ●事故対応の良さ ●電話対応の良さ | ●補償金額の低さ ●電話対応の悪さ ●保険料の高さ |
どこの保険会社でも見受けられることですが、電話対応・事故対応については、担当者や事故状況に違いがあります。また、ユーザーの価値観や受け止め方なども異なるでしょう。
そのため、一概に良いとも悪いとも言えないのが実状です。ここでは、評判に対する口コミも紹介していますので、参考程度に見てみてください。
あいおいニッセイ同和損保のバイク保険の評判|良い評判
あいおいニッセイ同和損保のバイク保険の良い評判としては、以下の意見が多く見受けられます。
- ロードサービスの良さ
- 事故対応の良さ
- 電話対応の良さ
あいおいニッセイ同和損保では、24時間365日の事故対応サービス「I’m ZIDAN」を提供しています。
対応内容 | I’m ZIDAN |
---|---|
事故の受付 | ○ |
ロードサービスの手配 | ○ |
病院への連絡 | ○ |
代車の手配 | ○ |
修理工場との打ち合わせ | ○ |
保険金支払い可否の判断 | ○ |
示談交渉 | ○ |
事故はいつ起きるのか分からないため、このような24時間365日対応のサービスはとても心強いですよね。では、実際の利用者はどのような感想を持っているのか見てみましょう。
ロードサービスの対応が良い。JAFと連携している点など。あと、大型車のパンクによるタイヤ交換作業をロードサービスで対応してくれる点。
参照元:オリコン顧客満足度ランキング
24時間何時電話しても、担当者が直ぐ対応してくれるので安心できるし、いろいろと有益なアドバイスを受けられる事。
参照元:オリコン顧客満足度ランキング
万が一に備えての加入でしたが、事故後の迅速かつ丁寧な応対に、ありがたく安心できました。
参照元:オリコン顧客満足度ランキング
突然の事故や不具合などで困ったときに、素早く対応してくれると安心感が違いますね。このような事故対応や電話対応に対する高評価が多く見受けられるということは、保険会社が利用者に寄り添った対応を徹底していることが伺えます。
あいおいニッセイ同和損保のバイク保険の評判|悪い評判
続いて、悪い評判についても紹介します。悪い評判としては、以下の感想が多い印象です。
- 補償金額の低さ
- 電話対応の悪さ
- 保険料の高さ
あいおいニッセイ同和損保のバイク保険は、相手方に対する補償・自身に対する補償・車両に対する補償・ロードサービス・特約など、幅広く充実した補償内容を提供しています。
その一方で、補償金額の低さに対する指摘があるのは残念なところです。
また、保険料の高さについては、代理店型の保険会社の弱みでもあります。代理店への仲介手数料が発生するため、代理店を持たないダイレクト型の保険会社と比較するとどうしても割高になってしまいます。
では、実際の口コミを見てみましょう。
責任比率の説明の少なさ。相手方に言われた数字をそのまま提示してくる。こちらの過失がどこにあるのかについての説明のなさ。
参照元:オリコン顧客満足度ランキング
傷害一時金特約の支払い保険金をもう少し引き上げて欲しい。4日以内の通院だと少な過ぎる。
参照元:オリコン顧客満足度ランキング
相手への修理代は、月々の増額された金額で私が払うようなものだから、お得感的なものは皆無。
参照元:オリコン顧客満足度ランキング
保険料が高いことを伺わせる内容の口コミや、受け取れる保険金の金額が少ないという書き込みから、やはり代理店を持たないダイレクト型の保険会社の口コミに比べると金額面での悪い評判が目立つ印象です。
あいおいニッセイ同和損保のバイク保険の評判からメリットを解説!
ここでは、あいおいニッセイ同和損保のバイク保険の評判から見えてきた、メリットについて考察します。
メリットとしては、以下の3点です。
実際に評判を見ていく中で、あいおいニッセイ同和損保のサービス内容や対応が、お客さま視点を徹底していることが伺えました。
24時間365日のサポート体制を整えていることに加え、お客さまに対するサポート宣言まで明記しており、それを保険担当者がしっかりと行動に表しているように感じます。
では、そんなあいおいニッセイ同和損保のメリットについて見ていきましょう。
評判1:あいおいニッセイ同和損保のバイク保険はサポートセンターの対応が丁寧・親切
あいおいニッセイ同和損保のメリットとしては、サポートセンターの丁寧・親切な対応を受けられるところにあります。実際に利用者の口コミの中にも、以下のようなコメントが見られます。
事故発生時から時間の経過と共に、相手方の態度の変化に対応苦慮等あった際に担当窓口の変更をしてもらえた。
参照元:オリコン顧客満足度ランキング
24時間何時電話しても、担当者が直ぐ対応してくれるので安心できるし、いろいろと有益なアドバイスを受けられる事。
参照元:オリコン顧客満足度ランキング
あいおいニッセイ同和損保のバイク保険では、お客様に対するサポートについて以下の3つの宣言を明記しています。
上記の口コミを見ると、この宣言が実施されていることを実感できます。営業時間外でも親身になって対応してくれるのは、事故を起こした側からすると大変有難い対応ですね。
また、このようないつ起こるか分からない事故に対してしっかりと対応できるのは、24時間365日の事故対応サービスの仕組みが整っているからと言えるでしょう。
評判2:あいおいニッセイ同和損保のバイク保険はバイク事故に慣れている担当者が多い
事故直後は、どうしても動揺してしまい、冷静に考えることは難しくなってしまいます。そんな中で、保険会社の人が的確に対応してくれたらとても安心できますよね。
あいおいニッセイ同和損保の評判の中には、「バイク事故対応に慣れていて安心感」を感じたという評判がありました。
担当者の方が的確にアドバイスしてくれてたので特に困難なく済んだ事が良かった。
参照元:オリコン顧客満足度ランキング
聞きたいことを聞く前に全部説明してくれたことと作業を丸投げできること。
参照元:オリコン顧客満足度ランキング
突然の事故に遭うと、動揺してしまう上に事故に遭った相手との連絡や手続きに追われる日々が続くこともあります。
知識のある保険会社の人から的確なアドバイスをもらえることや、更に相手との交渉を任せることができるということは、不幸中の幸いになりますね。
評判3:あいおいニッセイ同和損保のバイク保険はロードサービスが充実している
ロードサービスが充実していることも、あいおいニッセイ同和損保のバイク保険のメリットを紹介する上で欠かせません。
口コミの中にも、ロードサービスの対応の良さや充実性について書いているコメントがよく見受けられます。
ロードサービスの対応が良い。JAFと連携している点など。あと、大型車のパンクによるタイヤ交換作業をロードサービスで対応してくれる点。
参照元:オリコン顧客満足度ランキング
バイクを倒してしまい、若い時は今より重いバイクを起こせたんだけど、今のバイクは前より軽くなったのに起こせなく保険会社に連絡したら直ぐに来てもらえ助かりました。
参照元:オリコン顧客満足度ランキング
あいおいニッセイ同和損保のバイク保険では、充実したロードサービスを受けることができます。ロードサービスは24時間365日対応してくれるので、代理店の営業時間外に事故や故障トラブルを起こしてしまっても安心です。
また、事故車の現地から修理工場までの搬送は、約200kmまで対応。その他にも、宿泊費や帰宅・移動費、修理後の搬送費用、修理後の引取費用なども補償してくれます。
いつどこで起こるか分からない事故や車両トラブルですから、24時間365日対応で、かつ搬送距離も長く、宿泊等の補償まで補償が整っていると、安心してツーリングができますね。
あいおいニッセイ同和損保のバイク保険の評判からデメリットを考察!
続いては、あいおいニッセイ同和損保のバイク保険の評判から読み取れる、デメリットについて考察します。
デメリットとして考えられるのが、以下の4点です。
サポートセンターの対応については、メリットとしても挙げましたが、デメリットと捉えられる評判も見受けられました。
しかし、実際にいくつかの口コミを見ていると、サポートセンターの対応に不親切さを感じているというより、お客さまの思い通りにならなかったことに不快感を抱いているケースが多いような印象を受けました。
また、料金の見積もりを依頼できるかどうかや料金表の有無については、結論からいうと、公式サイトに料金表もありませんし、見積もり依頼が行えるぺージもありません。
しかし、このデメリットを解消できる方法があり、そちらは後ほど紹介していますのでぜひチェックしてください。
では、デメリットの詳細について見ていきましょう。
評判1:あいおいニッセイ同和損保のバイク保険はサポートセンターが不親切
サポートセンターの対応については丁寧・親切という良い評判もありましたが、その一方で不親切だったという悪い評判もありました。ただし、丁寧・親切だという良い評判も多数ありますので、全ての対応が不親切だということはあり得ないでしょう。
では、実際にどのような状況で不親切だったのか、利用者の口コミを見てみましょう。
責任比率の説明の少なさ。相手方に言われた数字をそのまま提示してくる。こちらの過失がどこにあるのかについての説明のなさ。
参照元:オリコン顧客満足度ランキング
上記の評判を見てみると、サポート対応ではなく、主に利用者側の思い通りにならなかったことに不快感を抱いているケースである印象を受けます。
例えば、「責任比率の説明の少なさ」や「過失がどこにあるかについての説明の少なさ」について不満を抱いていますが、どこまでの説明義務があるのかはっきりとした基準が分からないのが実状です。
また、「説明の少なさ」という説明度合いに対する感じ方も、人それぞれ異なるでしょう。
このようなことを踏まえると、利用者側の価値観や受け取り方、または「こうであるべきだ」という一方的な思い込みなどによって、不親切だと感じてしまうケースがあることも念頭において判断しなければなりません。
評判2:あいおいニッセイ同和損保バイク保険は料金表が見当たらない
保険を利用するにあたって、保険料がどのくらいになるのか気になるのではないでしょうか。そんな中、あいおいニッセイ同和損保のバイク保険には、料金表がなくて不便という評判がありました。
確かに、他社のホームページには、保険料例として料金の目安が紹介されているケースがありますが、あいおいニッセイ同和損保のホームページには、そのようなページを見つけられません。
見積もりを取れば良いという意見もあるかもしれませんが、見積もりを取るだけでも結構な時間と手間がかかり、面倒に感じる人もいるでしょう。
ある程度の料金目安が分かれば、見積もりを依頼するかどうかの選択もしやすいので、料金表があればもっと親切だと感じました。
ただし、バイク保険やファミリーバイク特約の補償内容を記載しているページはありますので、補償内容を確認したい人はそちらを参照してください。
>>ファミリーバイク特約(人身傷害型/自損・無保険車傷害型)の補償内容はこちら
評判3:あいおいニッセイ同和損保のバイク保険は公式サイトから見積もりができない
あいおいニッセイ同和損保では、公式サイトからバイク保険の見積もりができないという評判がありました。
実は、あいおいニッセイ同和損保は、代理店型の保険会社で、代理店を介さないと保険の見積もりを依頼したり加入したりすることができません。
実際にホームページ内を調べてみても、見積もりを依頼できるページを見つけることができませんでした。
もし、あいおいニッセイ同和損保のバイク保険料の見積もりを知りたい場合は、バイク保険料一括見積もりサイトである「インズウェブ」で調べることが可能です。
「インズウェブ」は、保険契約の取扱代理店であるSBIマネープラザが運営しているWebサイトで、保険会社各社の一括見積もりを行えます。
見積もりを取れる保険会社は、アクサダイレクト・チューリッヒ・三井ダイレクト・共栄火災・損保ジャパン・AIG損保・三井住友海上・あいおいニッセイ同和損保などです。
インズウェブなら、あいおいニッセイ同和損保のバイク保険料の見積もりだけでなく、他社との比較も同時に行えるので、どの保険会社にしようか迷っているなら比較する手間を大幅に削減できるのでおすすめです。
ただし、インズウェブから直接契約することはできないので注意してください。
評判4:あいおいニッセイ同和損保のバイク保険は保険料が高い
デメリットとしては、保険料の高さも挙げられます。実際に、あいおいニッセイ同和損保のバイク保険料は高いという評判が見受けられました。
保険料については、一点、念頭に置いておかなければいけないことがあります。
それは、あいおいニッセイ同和損保は、代理店型の保険会社だということです。保険会社は大きく分けて、代理店を介する「代理店型」と代理店を持たない「ダイレクト型」の2種類があります。
そして、ダイレクト型は、代理店を持たず仲介手数料が発生しないため、代理店型に比べると割安です。
実際に、「オリコン顧客満足度ランキング」というWebサイトで掲載されている、「保険料満足度ランキング」を見てみてください。
保険会社 | 保険形態 | 保険料の安さに関するコメントの有無 |
---|---|---|
チューリッヒ保険 | ダイレクト型 | ◯ |
アクサ損害保険 | ダイレクト型 | ◯ |
三井ダイレクト損害保険 | ダイレクト型 | ◯ |
三井住友海上火災保険 | 代理店型 | × |
東京海上日動火災保険 | 代理店型 | × |
あいおいニッセイ同和損害保険 | 代理店型 | × |
損保ジャパン | 代理店型 | × |
上記の表で赤字表記になっている保険会社は、ダイレクト型の保険会社であり、保険料満足度ランキングで上位を占めていることが分かります。
さらに、「オリコン顧客満足度ランキング」のみを調査した結果ではありますが、保険料の安さに関するコメントの有無は、顕著に表れています。
このように、ダイレクト型の保険会社と、あいおいニッセイ同和損保を比較した場合は、割高に感じるでしょう。ただし、同じ代理店型で比較した場合は、そこまで大きな差はありません。
あいおいニッセイ同和損保のバイク保険の補償内容
ここまでは、あいおいニッセイ同和損保の良い評判・悪い評判、そして評判から読み取れるメリットやデメリットについて解説しました。
続いてこの項目では、あいおいニッセイ同和損保のバイク保険の補償内容について紹介します。どのような補償内容が受けられるのか気になる人は、ぜひ以下の表をチェックしてください。
ちなみに、あいおいニッセイ同和損保のバイク保険は「セーフティツーリング」という名前ですが、正確には、二輪自動車・原付を保険の対象とした「一般総合自動車保険(ノンフリート契約)」のプラン名称です。
そんなセーフティツーリングでは、以下の補償内容を提供しています。
対象 | 基本補償 | プラスαの補償 |
---|---|---|
相手方への補償 | ●対人賠償保険 ・対人臨時費用特約 ・対歩行者等傷害特約 ●対物賠償保険 ・対物超過修理費用特約 | – |
自分・搭乗者への補償 | ●人身傷害保険 | ●自動車事故特約 ●傷害一時金特約 ●搭乗者傷害(入院時/一時金)特約 ●傷害一時金倍額払特約 ●搭乗者傷害(入院時/一時金)倍額払い特約 ●搭乗者傷害(死亡・後遺障害)特約 ●自損傷害特約 ●無保険車傷害特約 ●入院・後遺障害時における人身傷害諸費用特約 |
オートバイの補償 | ●車両保険 ・車両保険無過失事故特約 | ●全損時諸費用特約 ●全損辞書費用倍額払特約 |
トラブルサポート | ●ロードアシスタンスサービス ・ロードサービス費用特約 | – |
その他の補償 | ●他車運転(二輪・原付)特約 ●臨時代替自動車特約 | ●弁護士費用(自動車事故型)特約 ●弁護士費用(自動車・日常生活事故型)特約 ●弁護士費用(自動車・自転車事故型)特約 ●日常生活賠償特約 ●自転車賠償特約 ●車内外身の回り品特約 ●ファミリーバイク(人身傷害型)特約 ●ファミリーバイク(自損・無保険車傷害型)特約 |
表を見て分かるとおり、あいおいニッセイ同和損保のバイク保険の補償内容は、基本補償とプラスαで追加できる補償のいずれも豊富であることが特徴です。
加えて、基本補償の保険も含めほとんどが任意セットなので、自分自身の状況に合わせて選ぶことが可能です。
評判のあいおいニッセイ同和損保バイク保険のロードサービスを解説!
あいおいニッセイ同和損保のバイク保険に対する口コミや評判を調査する中では、ロードサービスの評価はとても高い印象を受けました。
では、好評であるロードサービスには、具体的にどのような補償内容が用意されているのでしょうか?
ロードアシスタンスサービス | ロードサービス費用特約 |
24時間365日、オートバイのトラブルに対応 | 事故や故障によって搬送された場合に、必要となる費用を補償 |
あいおいニッセイ同和損保のバイク保険のロードサービスでは、上記の補償内容が用意されています。
そして、具体的に受けられるサポートは、以下のとおりです。
どのような内容なのか、一つずつ簡単に解説します。
搬送(レッカー現場急行サポート)
事故現場から修理工場などへの搬送。約200km相当の距離に対応してくれます。費用は、1回につき15万円が限度です。
応急作業(クイック修理サービス)
トラブルが発生した際に、現場で30分以内でできる応急作業を無料で対応してくれます。対応内容は、バッテリー上がり・パンク時のスペアタイヤ交換・ガス欠など。
ただし、無料で対応してもらえるのは、保険契約期間中に1回までとなります。
宿泊費用補償
事故やトラブルなどにより、臨時で宿泊する必要が生じた場合に1泊分の宿泊費を補償してくれます。補償の限度額は1回1名につき15,000円です。
帰宅・移動費用補償
事故やトラブルによってオートバイが走行不能になり、やむを得ず交通機関を利用して帰宅しなければならなくった場合に、自宅やオートバイの出発地へ戻るための交通費を補償してくれます。1回1名につき20,000円が限度額です。
帰宅費用負担金利用時の注意点としては、実際に負担した費用から免責金額1,000円を差し引いた金額が支払われることです。満額が支払われるわけではありませんので、注意してください。
修理後の搬送費用補償
オートバイの修理完了後、自宅やオートバイの保管場所までの搬送にかかった費用を補償してくれます。
修理後搬送費用保険金と修理後引取費用保険金を合計して1回につき15万円が限度額です。
修理後の引取費用補償
オートバイの修理完了後、オートバイを引き取るために負担した交通費を補償してくれます。
修理後搬送費用保険金と修理後引取費用保険金を合計して1回につき15万円が限度額です。支払われる金額は、実際に負担した交通費から免責金額1,000円を差し引いた金額です。
評判のあいおいニッセイ同和損保バイク保険の保険料は?
あいおいニッセイ同和損保でバイクを対象にした保険へ加入する場合は、大きく分けて2種類の選択肢があります。
- ファミリーバイク特約
- セーフティツーリング
125cc以下の原付バイクに乗っていて、尚且つ、すでにあいおいニッセイ同和損保の自動車保険に加入している場合は、「ファミリーバイク特約」を付帯させる形にするのが良いでしょう。
ファミリーバイク特約の保険料は定額であり、年齢条件が変わったり事故を起こして等級に変化があったとしても保険料が上がることはありません。
ファミリーバイク特約の料金は、以下のようになります。
自損事故型 | 人身傷害型 |
10,750円 | 34,710円 |
そして、セーフティツーリングを利用した場合の保険料ですが、どの補償をセットするかによって大きく異なります。
- 対人賠償
- 対物賠償
- 人身傷害
- 車両保険
セーフティツーリングは、上記以外にもほとんどの補償が任意となっており、自分で選択することが可能です。(対人・対物・車両保険は、いずれかを必ず選ばなければなりません。)
そのため、補償内容をどれだけ充実させるかによって補償内容は異なりますので、一概にどのくらいの保険料になるかを伝えることは難しいです。
自分のプランに合った保険料を調べたい場合は、「インズウェブ」を利用することをおすすめします。
ただし、保険料が高いか安いかで判断すると、あいおいニッセイ同和損保は代理店型の保険会社のため、ダイレクト型の保険会社に比べると割高になります。
もし比較するのであれば、同じく代理店型のAIG損保・損保ジャパン・共栄火災・三井住友海上と比べると、割安か割高かを正確に把握することが可能です。
まとめ
あいおいニッセイ同和損保のバイク保険を調査した結果、サポートセンターの対応やロードサービスの充実性に対する評価が高い保険会社だという印象を受けました。
- 24時間365日のサポート体制
- レッカーだけでなく、宿泊費や移動費なども補償してくれるロードサービス
- お客さまへの対応に対する3つの宣言と、その宣言に対する実行力
上記の3項目が今回の調査においてとても印象的でした。
ただし、難点としては、保険料が割高であること。あいおいニッセイ同和損保は、代理店型の保険会社であるため、代理店を持たないダイレクト型と比較すると、仲介手数料がかかる分保険料が割高になってしまう傾向があります。
しかし、同じく代理店型の保険会社と比較すると、特別に割高だということはありません。
あいおいニッセイ同和損保を検討されている人は、まずはインズウェブにて見積もり依頼を行い、自分自身の予算と相談してから加入の判断を行うと良いでしょう。