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バイクを売ろうと思ったとき、やはり買取相場は気になります。手放すとは決めても、損はしたくないものです。
バイクの売却は、買取相場感を知っておくことで交渉が有利になり、高値買取につながります。バイク売却はどこがいいか悩んだ時には、一度に複数社の査定額・相場感を把握できる一括査定サービスの利用おすすめです。ここで解説します。
売値の何割?オンライン自動査定や一括査定サービスを活用して相場感を把握しておこう
バイクを売却する場合、売値の何割くらいが妥当か気になるところです。
バイクワンオンライン自動査定を参考に、MjBIKEで掲載している中古バイク販売価格と照らし合わせを行いました。
1.ホンダ CB250R
排気量250cc・型式2020年・走行距離1,795km・修復歴なし
販売価格:55万円(MjBIKE掲載販売価格※2022年10月)
平均買取価格:332,000円
平均買取価格は販売価格の約60%となりました。
2.ヤマハ ジョグ
排気量50cc・型式2018年・走行距離3,151km・修復歴なし
販売価格:13.75万円(MjBIKE掲載販売価格※2022年10月)
平均買取価格:72,000円
平均買取価格は販売価格の約50%となりました。
Bホンダ Dunk
排気量50cc・型式2021年・走行距離2,485km・修復歴なし
販売価格:18.5万円(MjBIKE掲載販売価格※2022年10月)
平均買取価格:82,000円
平均買取価格は販売価格の約45%となりました。
あくまで一例となりますが、照らし合わせた結果として、平均買取価格は売値の50%程度が目安になることが予想されます。
オイル交換など普段からメンテナンスが行き届いていたり、事故歴・修復歴なしなど状態が良いバイクの場合、平均買取価格より高値での売却が期待できるでしょう。
相場感を抑えておくと価格交渉で有利
バイク買取の査定額は、型式・走行距離などの状態だけでなく、国内・海外での中古バイク需要にも左右されます。
また、カスタムやパーツありの場合、プラス評価する買取業者もいますし、マイナス評価する買取業者もいます。バイクだけでなくパーツも買取りしている買取業者もあり、これらの会社事情も査定額へ影響します。
愛車を高く評価してくれる買取業者がいるかもしれないため、どの買取業者であれば高値で買い取ってくれそうか、相場感としてはいくらくらいが妥当であるか、複数の買取業者へ依頼し、査定額を把握しましょう。
複数の買取業者へ査定依頼するのが面倒な場合、一括査定サービスを利用すると良いでしょう。
一括査定サービスの注意点
一度の記入で、複数の中古バイク買取業者へ査定依頼できるバイク買取一括査定サービスはとても便利です。使用するうえでの注意点としては、一括査定の概算査定額と、実際の査定額とでは差が出る可能性がある点です。
一括査定サービスで得られる概算の査定額は、車種や走行距離など、近しい条件での過去の買取実績を踏まえた概算での査定額となります。実際にバイクを見てみないと状態の把握は難しいため、あくまで概算の査定額と理解して、相場感の把握に活用しましょう。
一括査定査定サービスのうち、カチエックス(KATIX)※旧アップスでは型式・走行距離などの記入事項に加え、バイクを撮影して写真も提出します。写真があることでバイクの状態が把握しやすいため、実際の査定額との差が小さくなる期待ができます。
気をつけよう!買取相場を鵜呑みにしてはいけない理由
売値を参考にした買取相場や、一括査定サービスの注意点について解説しました。実際にバイクを見ていない段階での概算査定額は参考にしつつも鵜呑みにしてはいけません。
中古バイクの流通量減少?円安・コロナも影響?
1つ目の理由として、バイク買取価格はバイクの状態だけでなく、市場にも影響を受けます。2022年海外でのバイク需要が高まっており、日本からの輸出台数が増え、国内の中古バイク流通量が減少していると想定されます。
流通量が少ない場合、調査していた買取相場より高値で売れるチャンスがあることを覚えておきましょう。
同じ車種・走行距離でも年式や状態によって大きく違う
当然ながら実際の査定額は、バイクの状態に影響を受けます。中古バイク販売価格も同様であり、バイクの状態によって販売価格に差が生じています。
走行距離は多くとも型式が新しいもの、状態が良いものは査定額アップのチャンスがあることを把握しておきましょう。
バイク買取価格に関する口コミ
バイクの高価買取には、相場感を把握しておくことが重要です。各バイク買取業者の買取価格に関する口コミを紹介します。
最大手だけあって査定をしてくれた人はとても対応が良く、他社との相見積もりでしたが買い取り金額を上乗せしていただき頑張ってくれました。(売却先:バイク王)
他社に比べ高い買取り金額を出してくれた上に、接客対応も良かったのでココに決めました。買取額の値上げ交渉にも応じてくれました。(売却先:バイクワン)
ポジティブなコメントをしている人は、一社の査定だけでなく、複数社に査定依頼していることがわかります。相場感を把握することで、交渉および高価買取につながっています。
何社か買取業者があるなかで、他をあまりみないで、売ってしまったのは失敗でした。そのため、他社との買取比較もしない状態でしたので、買取額についてはなんともいえません。(売却先:レッドバロン)
業者でははく、個人間で売買したけれど価格が妥当であったか疑念がある。とりあえずでも、バイク王などの買取業者に見積もりをして貰えば良かったと後悔している(売却先:個人売買)
一方で、複数社に査定依頼しておらず、相場感を把握している人からはネガティブなコメントが見られます。実際の買取価格は高価であったかもしれませんが、「もっと比較してみたら良かった」という後悔の気持ちが窺えます。
後悔しないため、複数社に査定依頼し、相場感を把握しましょう。各買取業者への査定依頼や日程調整などのやり取りが面倒な人は、バイク買取一括査定サービスのカチエックスを利用してください。
カチエックスではバイク買取業者とのやり取りも代行してくれるため、とても便利です。
予備知識!バイクの買取と下取りでは金額が違う?
ここまで高価買取には相場感の把握が重要であることを解説してきました。ここでは、予備知識として、下取り・買取の違いについて解説します。
下取りは、新しいバイクの購入にあわせ、現在乗っているバイクを買い取ってもらうことです。下取りの場合、現在のバイクを買い取ってもらい、新しいバイクの購入代金に充てることができます。
新しいバイクを購入する店で買い取ってもらう流れが一般的であり、新しいバイクの納車まで、現在のバイクに乗り続けることができます。
バイク販売店に持ち込んで買い取ってもらう場合、バイク売却がクーリングオフの対象とならない点に、注意してください。自宅まで査定に来てもらうバイク出張買取の場合は、クリーニングオフの対象となります。
新しいバイクを購入する予定がない場合は、バイクの買取となり、現在乗っているバイクを現金化することになります。
メリットとしては、複数の中古バイク買取業者から売却先を選ぶことができます。相見積りで価格交渉しやすくなるため、査定額が高くなる点がメリットです。
下取り・買取は、それぞれ目的が異なるため、比較対象にはなりませんが、複数社の相見積りを利用できるメリットがあるため、下取りに比べて買取査定額のほうが高値となる傾向があります。
まとめ
バイクの買取相場は、売値の約50%程度となるでしょう。走行距離や年式だけでなく、状態が良いバイクは平均買取価格より高値で売却できる可能性があります。
1社だけでなく、複数社の査定額より相場感を把握することで、買取価格を有利に交渉することができ、高値でのバイク売却につながります。