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バイクの窃盗事件は毎日約54台以上発生しており、検挙率が非常に低いのが現状です。
盗まれるバイクは原付から大型バイクまで様々なので、自分のバイクが盗まれるはずなどないと気を抜いていると、気が付いたら盗まれていた、なんてことも少なくありません。
バイク窃盗犯は、周りに知られないように素早く盗み出すため、盗難対策にセキュリティアラームはとても有効です。最近はロックとの併用タイプも多くなり、わずかな振動で感知するタイプや感知レベルを変えられる商品まで多数あります。
ここでは盗難防止対策アラームの特徴や効果について紹介し、どのような盗難防止対策アラームを選べばよいか、おすすめ商品を解説します。
盗難防止アラームセキュリティとは?
盗難防止対策に使用されるセキュリティアラームとは、バイクだけでなく自動車や自宅など様々な資産を守るために使用されます。
盗難防止対策アラームは、バイクを無断で動かそうとしたときや、バイクにいたずらされた場合などに大音量で鳴り響くので、バイクの危機を周りに知らせるほか、場所を選ばずに使用できる防犯アイテムといえます。
種類も豊富に販売されており、グリップ部分に装着するタイプ、ブレーキロックと併用となるタイプ、さらにワイヤーとアラームが一緒になったタイプ、そして盗難警報装置として独立したタイプの4つが主な商品タイプです。
どの商品も、基本的に振動を感知するとアラームが鳴る仕組みを取っているので、大きな音を嫌う窃盗犯に対し、盗難を諦めさせる威力を発揮します。
アラームセキュリティは効果ある?
盗難防止対策としてのアラームですが、前述した盗難防止対策としてのメリット効果もありますが、デメリットもあるため、それぞれ把握しておき、他のバイクセキュリティ用品と組み合わせて利用するなど、自分の利用シーンにあわせて対策する必要があります。
アラームセキュリティはデメリットもある
盗難防止対策アラームはいい事ばかりではありません。
感度が良すぎると風が吹いただけでアラームが鳴り響く可能性があります。
他にも、バイクの近くを大型トラックが通ってバイクが振動した時、猫などの小動物がバイクに触っただけなど、このような小さな変化でもセキュリティアラームが反応し、大音量で鳴り響く可能性があります。
つまり、窃盗犯でなくてもバイクに振動が伝わるとアラームが鳴ってしまうということです。感度を変えられるモデルの場合、誤作動を嫌って感度を最低にしてしまうこともありますが、逆にバイクを壊された後でなければアラームが鳴らないなんてことも起きます。
他にも、住宅街でバイクを保管する場合、大音量のアラームが近所迷惑になると考えてアラームのスイッチを切ってしまうと、何のためにアラームを取り付けているのかわからなくなってしまいます。
また、盗難防止アラームは万能と思う方も多いですが、プロの窃盗犯はセキュリティアラームの種類を熟知しており、その解除方法も心得ています。それがメーカー純正のイモビライザーであっても解除する方法を知っているので過信はできません。
アラームを無効にする方法はいくつかありますが、基本はアラームに供給される電源のカットとアラーム音が鳴るサイレンの破壊です。
これらの部分が見えない場所にあっても、インジケータが警報装置装着車にはついているので、それを頼りにアラーム装着場所が特定されてしまうデメリットもあります。
このように盗難防止対策アラームを装着すれば、100%盗難からバイクを守れる訳ではない事も把握しておきましょう。アラームと組み合わせることができるセキュリティ用品もあるので、後述にて解説します。
アラームセキュリティーは有効?パーツ盗難やイタズラ対策にも◎
デメリットを解説してきましたが、バイクにセキュリティアラームを取り付ければ、盗難防止対策に大きな効果を発揮します。
バイクの振動や傾斜角度の変化でアラームが鳴る商品を選んでおけば、バイクを盗みに来た窃盗犯がバイクを動かそうとした瞬間にアラームが鳴り響きます。
さらに、バイクからパーツを取り外す時にも少なからず振動が発生するので、バイクだけでなく大切なカスタムパーツも窃盗犯から守れるでしょう。
セキュリティアラームの解除方法を熟知している窃盗犯について前述しましたが、それでもアラームが装着されているバイクの場合、盗難の抑止力が働くことが期待できます。
窃盗犯としては素早く盗難し、すぐにその場から去りたい心情のなか、アラーム解除は時間を要する点もあり、かつ解除に失敗すると大音量でアラームが鳴り響くリスクを抱えることになります。
窃盗犯からするとリスクを抱えることになるため、アラーム装着は盗難防止対策として効果を発揮します。
また、バイクを狙っているのは、窃盗犯だけではありません。なかにはイタズラ目的でバイクに傷をつける人もいます。イタズラ目的でバイクに近づいた場合でもセキュリティアラームは稼働するため、悪質なイタズラの抑止としても効果が期待できます。
加えて、セキュリティアラームは場所を選ばない盗難防止対策アイテムです。自宅はもちろん出先やツーリング先でもバイクを見守ってもらえるため、バイクの駐車場所を選びません。
盗難防止アラームの種類
アラームセキュリティー商品の大まかな種類として、キーにICチップを埋め込んだイモビライザーと、振動や傾きで音を知らせてくれる防犯アラームがあります。
また、取り付け方法の視点では、バッテリーに直接配線するタイプとセパレートタイプがあります。それぞれのメリット、デメリットについて解説します。
イモビライザー・防犯アラーム
盗難防止対策のセキュリティアラームと聞いて、最初に思いつくのはイモビライザーではないでしょうか。バイクのキーにICチップを埋め込んであり、エンジン始動時にICチップの暗号と一致しないとエンジン始動できない仕組みです。
さらに、複製キーやピッキングでエンジンを始動させようとするとアラームが鳴って威嚇してくれる優れものです。
一方で、メジャーな盗難防止対策として多くの人が利用しているセキュリティアラームは、防犯アラームでしょう。多くのメーカーから販売しており、振動やバイクの傾きが変わると音で知らせてくれるシンプルな盗難防止対策です。
バイクに配線するタイプのメリットとデメリット
バイクに配線して盗難防止アラームを取り付ける場合、バイクの電気に関する知識がないと難しい商品が多くあります。基本は、専用ハーネスでセキュリティ装置とサイレンをバイクバッテリーとつなぐだけですが、専用ハーネスを間違いなく選ぶ必要があります。
メリットとしては、バイクからのバッテリー給電なので、盗難防止アラーム単体でバッテリー充電する必要がないことです。
さらに、車体から取り外す必要がないため、強固に固定でき取り外しにくい方法を取れます。窃盗犯に盗難防止アラームを取り外すには時間がかかる事をわからせることができ、盗難防止対策として抑止効果が期待できます。
デメリットとしては、知識がない場合は取り付けが難しい商品があるということでしょう。万が一配線を間違えると火災の原因にもなるので、不明な場合はセキュリティアラーム取り付け専門店に相談するのが安心です。
乾電池タイプのメリットとデメリット
盗難防止対策のセキュリティアラームには、乾電池タイプの商品もあります。
メリットとしては、配線不要のため、買ってすぐに誰でも取り付けて使用できることでしょう。加えて、乾電池タイプであっても音量はホーンレベルと大きい商品がほとんどなので、威嚇には十分は性能といえます。
デメリットとしては、乾電池なので電池切れのリスクがあります。さらに、乾電池を取り換えやすい方法で、セキュリティアラームをバイクへ取り付ける必要があるので、強固に取り付けることができません。
何回も脱着できるよう工夫して取り付ける必要がありますが、取り外しやすい方法だと、窃盗犯に見つかってあっという間に取り外される心配も出てくるため、取り付け方法に関して工夫が必要です。
盗難防止アラームセキュリティの性能や機能
数多くバイク用の盗難防犯対策のセキュリティアイテムが販売されていますが、そのほとんどは感度調整が可能となっています。セキュリティ本体の取り付け位置や、バイクの種類に応じて感度を調整できます。
取り付けて感度を調整するには、バイクのスタンドを足で蹴ってみると良いでしょう。わずかな振動で作動するセッティングから、蹴るだけでは作動しない状態など、感度を調整できる場合がほとんどです。
音量に関しても段階的に調整できる商品が多いので、バイクを保管する場所に合わせて音量調整しておくとよいでしょう。
また、サイレンの音は、取り付け位置により音色も大きさも変わるので、実際に取り付けてから、音を出してセッティングすることをお勧めします。
バイクに取り付ける商品なので防水対策は気になるところですが、商品によっては日常の防水程度しか防水機能がない商品もあります。アラーム本体は、なるべく水に濡れないシート下など、雨水を避けられる設置場所が安心です。
セキュリティアラームの解除方法とは
どのセキュリティアラームであっても、持ち主なら簡単に解除できる設定方法があるので、誤作動でセキュリティアラームが鳴り響いても冷静に操作すればすぐに音を止められます。
アラームの止め方は、専用リモコンで行う方法と、バイクのキーでON/OFFを数回繰り返しながら行う方法、さらにキーとブレーキを作動させて行う方法など機種により様々なので、購入した商品の取扱説明書で確認してください。
ほかにも、スマホと連動するタイプもあり、バイクに異常を検知すると音で窃盗犯を威嚇するのと同時に、ライダーのスマホに異常を知らせる機能が備わっている商品もあるので、選ぶ際は様々な機能を比較して自分に合った商品を選んでください。
失敗しない盗難防止アラームの選び方
近年のバイク盗難の手口は強引な方法がとられています。基本的にセキュリティアラームの取り付けは見えない場所に隠しますが、アラームが鳴ると何処についているかばれてしまいます。
アラームが鳴るとその部分をあっという間に破壊してしまうため、しっかり対策できるセキュリティアラームを選ぶ必要があります。
音量について
アラームの音量が小さいと窃盗犯を威嚇できないため、クラクションと同程度の110dB近辺の音量に調整可能である商品であれば安心でしょう。
センサー感度
本来はアラームが鳴らないのが普通ですが、猫が多い地域や風が強い場所など、環境とアラーム感度の強さによっては、すぐにアラームが鳴り響いてしまいます。
頻繁にアラームが鳴ると近所迷惑だけでなく、鳴っていることに慣れてしまい本当に盗難に遭っていることに気づきにくくなってしまうリスクがあります。
セキュリティアラームを選ぶ際は、センサー感度を調整できる商品であり、尚且つリモコンやスマホと連動させてセキュリティ感度が調整できたり、音量調整ができる商品を選びましょう。
バッテリーの持ち
バッテリーの持ちですがLEDでバッテリー状況がわかる商品がおすすめです。
乾電池タイプの場合はできるだけ長持ちする商品でなければ、電池交換が頻繁になり煩わしく感じるようになってしまいます。もし、電池切れになるとアラームは鳴らないため、いざという時に全く役に立ちません。
バイクのバッテリーに直結するタイプでも、バイクのバッテリーが上がるとアラームが鳴りません。そこで補助バッテリー内蔵タイプを選んでおけば、バイクのバッテリー上がりでも、バイクに盗難の危険が迫るとセキュリティアラームが稼働するため安心です。
盗難防止アラームを選ぶ際、音量・センサー感度・バッテリーの持ちが重要ですが、加えて本体が簡単に破壊されないものや、誤作動時の自動停止装置がある商品であれば、なお良いでしょう。
近年、バイク窃盗犯の手口は大胆で卑劣な方法が多くなっています。ここまでやれば盗まれないと考えていても安心できません。バッテリー切れや音量・強度不足の商品は避け、しっかり盗難防止を対策しましょう。
バイク盗難防止対策おすすめアラーム商品を紹介
バイク盗難防止対策用に販売されているセキュリティアラームは数多く存在しますが、どれを選んだらよいか悩むものです。
前述してきましたアラーム選びのポイントを踏まえ、盗難防止対策として効果が期待できる10商品をピックアップしましたので紹介します。
AGPTEK ディスクロックアラーム 5
1つ目に紹介する商品は、「AGPTEK ディスクロックアラーム 5」です。ディスクロックとアラームが一緒になった盗難防止アラームですが、取り付け方法も手軽なので誰でも簡単にバイクに設置できます。
本体は、亜鉛合金製で切断抵抗が強く、万が一切断しようとしても時間がかかるでしょう。さらに振動でもアラームは鳴るため、ロックを取り外すことも難しいでしょう。
音量は110dBと、車のクラクションと同程度の大きさなので、バイクに何らかの危機があったことを素早く知ることが可能です。大音量なので、窃盗犯の撃退にも一役買うでしょう。
バッテリーは6個のボタン電池を使用しており、4か月から6か月の長寿命なので、頻繁に電池交換する必要がありません。さらに電池切れが近づくと、独特のアラーム音で知らせてくれるため、いざというときのバッテリー切れの心配もないでしょう。
AKM バイク ロック アラームチェーンロック
2つ目に紹介するのは、地球ロックに対応できるアラーム付きのチェーンロックです。チェーンは直系10mmの極太なので、ボルトクリッパーを使用して切断するには時間がかかります。さらに切断中に振動が加わると、80dBのアラームが鳴り響くので、切断の中断を余儀なくされるでしょう。
長さも120cmあるので、地球ロックとしても利用可能なので、様々な場所でバイクをつなぎとめる事が可能です。
チェーン部分はナイロンカバーされているので、チェーンがホコリや砂で動きが悪くなることもありません。さらに硬度を高める熱処理加工をしている事に加え、チェーンの切断面を四角四角形にしたことで刃物に対して強い切断抵抗があります。
気になる感度ですが、クルマが通るような微振動では作動しないので、住宅街などでの使用も安心です。
アブス Detecto 7000 RS 1
世界規模で展開する防犯メーカーアブスが販売する「Detecto7000RS1」は、高品質・高機能アラームディスクロックです。独自の3D傾斜センサーを備えており、バイクの異常を素早く感知します。
アブスは1924年創業以来、100年近くセキュリティロックを開発・販売してきた企業で、様々なヨーロッパの国々で独立的かつ中立的なテスト機関による試験に合格し、規格が承認されているセキュリティ装置です。
アラーム音量は100dBと大音量なので、窃盗犯に対する威嚇効果も抜群です。360度感知する傾斜角センサー、振動感知センサーがそれぞれ異常を感知すると音とLEDの光で知らせます。
さらにLEDはアラーム作動状況を知らせるほか、バッテリーが少なくなったこともわかるので、ロックの状態を管理しやすいでしょう。
使用するバッテリーはアルカリ単4乾電池2本なので、バッテリーの入手しやすさも使いやすさの一つです。さらに、ABUSロック使用における盗難見舞金制度も設けているので、登録しておけば万が一の時に見舞金をもらえます。
3段音量調節 Onvian バイク 防犯アラーム
「Onvianバイク防犯アラーム」は、本体をバイクに設置し、あとはセットのリモコンで設定するだけと、非常に簡単に設置できるセキュリティアラームです。
付属タイラップと両面テープで取り付け可能なので、バイク本体だけでなくセキュリティとして他に用意するチェーンロックやU字ロックにも取り付けできます。
アラームを設定するには、リモコンでロックボタンを押すと「ド、レ、ミ」の音とともに警戒モードに突入します。その後、警戒モード中にバイクに振動があると、ビープ音が1回鳴り威嚇します。さらに12秒以内にもう一度バイクに振動が与えられると、アラームが継続して鳴る仕組みです。
感度調整は7段階で可能なので、バイクを停める場所に合わせて感度調整できます。住宅街でも近所迷惑にならないよう調整できるほか、音量も3段階で調整できる点も有難い機能です。
本体は、屋外での使用を想定されているため防水機能が備わっており、万が一雨が降っても問題ありません。本体の大きさは縦が約9cm、幅約4cmなので、取り付け場所も困ることがないコンパクトなサイズです。
キジマ サイクルアラーム コンバット5
「キジマサイクルアラームコンバット5」は、アラーム本体をバイクのバッテリーと配線して取り付ける本格的なアラーム装置ですが、数多くのセンサーを取り付ける必要なく装着できるので、手軽さがウリの盗難防止対策アラームです。
確実に盗難防止対策としてアラームを取り付けるなら、アラーム本体のバッテリー切れの心配がありますが、キジマサイクルアラームコンバット5はバイクのバッテリーに直接配線するので、バイクのバッテリー切れが起きない限りは警報装置として稼働させることが可能です。
取り付けは、本体が縦横74o、厚さ35oとコンパクトなので、バイクのどこでも装着が可能です。しかも配線はバッテリー端子に配線するだけと、非常に単純で簡単です。
センサー感度は本体から出てるコード接続を変えて3段階に調整が可能で、ほとんどは「中」で問題なく作動します。設置が完了したらリモコンを一押しすれば警戒モードに突入し、バイクをゆすったり叩いたりすると110dBの大音量で威嚇します。
さらに、オプションで9V電池で接続できる方法も用意されているので、6Vバッテリーのバイクやバイクに配線したくない人も取り付けできます。
Radikal RK9 オートバイ盗難防止ロック
「Radikal RK9」は、6mmのロッキングシャフトでしっかりとブレーキローターを挟み込み、振動があると即座に警報を鳴らす盗難防止ロックです。
本体はメタル製なので破壊される心配もなく、取り付けも片手で簡単にできる手軽さです。取り付けた後は、本体のボタンを押すだけで警戒モードに入り、取り付けたRK9に振動が加わると、アラームが鳴って窃盗犯を威嚇します。
アラームが鳴った場合は、付属のキーですぐ解除できるので誤作動時も安心です。また、オプションのブラケットを使用すれば、バイクのブレーキ部だけでなく、様々な場所へ取り付け可能です。
アブス Granit Detecto X-Plus 8077
「アブス Granit Detecto X-Plus 8077」は、ディスクローターに挟み込んで使用する盗難防止対策アラームです。13mmの特殊スチールボルトで固定し、外からの衝撃にも強いボディを採用しているため安易に破壊できません。
アブス独自の3D傾斜センサーを採用しているので、バイクに不審な動きがあるとアラームで窃盗犯を威嚇します。さらにブレーキディスクを自動で検知するシステムを搭載しており、本製品をブレーキディスクに挟み込むだけで自動で警戒モードに入ります。
世界初となる、起動状態と電池消耗を知らせるLEDがついているので、取り付けた後に起動していなかったというミスも起きないでしょう。
MysBiker ディスクロック
アメリカ製の「MysBikerディスクロック」は、凶悪な窃盗犯から守ることを想定し、本体はステンレススチール製になっています。ステンレススチール製は、通常のドリルや切削金ノコでは破壊が困難であるため安心です。
ディスクロックに取り付けて使用し、振動や衝撃を感知すると最大110dBの音量で窃盗犯を威嚇・撃退します。
ステンレススチール製なので、水にも強くサビる心配がないほか、バッテリー挿入場所もシリコンゴムを使用しており、完全防水対策が施されています。
さらに、2mのリマインダーケーブルが付属しているので、ライダー自身が取り外し忘れる心配がありません。
Heshare防犯アラーム
配線の心配もなく、簡単に誰でも取り付けられるのが「Heshare防犯アラーム」です。アラーム本体を、付属タイラップと両面テープで取り付け、リモコンで操作するだけであるため。誰でもすぐに利用できます。
音量は3段階で調整できるほか、感度もバイクの保管場所に合わせて7段階で調整が可能です。
衝撃を感知する感度は、バイクを保管している場所のドアを開けるだけで稼働させる設定から、バイクに衝撃が加わるまで稼働しない設定まで調整可能です。
誤作動しても、付属のリモコンで解除可能なので、バイクの近くまで解除に行く必要がありません。
BKLN アラーム ロック
「BKLN アラームロック」は、南京錠のようなスタイルなので、バイクの様々な部分に取り付けて盗難防止を対策できます。
基本はディスクロックとして使用しますが、ロックがかかる場所なら取り付け場所を選びません。振動を検知すると、車のクラクションと同じ110dBの大音量で窃盗犯を威嚇します。
さらに、U字バーの取り付け方向がアラームのON/OFFの切り替えになっており、近所迷惑を気にする場所なら、アラームの鳴らないロックとして使用することも可能です。U字バーも10φmmと非常に太く頑丈なので、簡単に切断や破壊ができません。
アラームに盗難防止ロックを組み合わせると効果的!?
盗難防止対策として、セキュリティアラームだけで備えるのでは、盗難防止対策が十分とは言えません。
もちろん、盗難防止対策のセキュリティアラームが正常に作動すれば、アラームの音量で窃盗犯を撃退できる確率は上がりますが、万が一作動しなかった場合や、手早く盗難された場合は、セキュリティアラームの効果を発揮できません。
おすすめ商品10選でも紹介しましたが、盗難防止を対策するなら、他の盗難防止対策アイテムと組み合わせると効果的です。
アラーム付ディスクロックなどを使用する
盗難防止対策アラームには、アラームだけの機能の商品のほか、ディスクロックにアラームが付いた商品もあります。1つのロックに2つの機能が備わっているため、お得かつ効果的に盗難防止を対策できます。
種類としては、ディスクロックと呼ばれるブレーキディスクをロックする盗難防止アイテムにアラームが付帯している盗難防止対策アイテムと、ロック機能があるチェーンにアラームが付帯している商品です。
窃盗犯は、盗難を素早く終わらせたいことと、周りに知られないように実行することが重要です。ロックにより盗難にかかる時間が長くなり、さらにアラームで周囲に知らせる盗難防止が対策されていると、バイク盗難の抑止につながるでしょう。
チェーンロックなど他のアイテムを併用する
バイクの盗難防止対策では、2重・3重で厳重に対策したほうが盗まれにくいとされてます。
バイク窃盗犯は、目ぼしいバイクを見つけると下見を行い、どうやって盗難するか計画します。そこで、バイクに多くの盗難防止対策を装着していれば、窃盗犯は下見の段階で諦める可能性が高くなります。
また、盗難防止対策としてセキュリティアラームだけ装着していた場合、何らかの不具合で盗難防止アラームが作動しないと簡単に盗まれてしまいます。
2重・3重にロックをかけておけば、盗難防止対策アラームに不具合が生じても、他の盗難防止対策が作動し、盗み出すことが難しくなります。
盗難防止対策をしても不安な場合は、盗難保険がおすすめ
バイクに盗難防止対策を施していても、盗まれる可能性はゼロではありません。盗難された後に、運よくバイクが見つかっても、すでに解体されて無残な状態になっていることはよくあるケースです。
盗難防止対策は100%ではなく、盗まれた場合、大半は戻ってきません。そこで盗難対策として盗難保険に加入していると安心です。バイク盗難保険に加入すれば、新車購入費用や修理費用を補償してもらえます。
バイクの盗難保険を選ぶ場合、補償内容や保険料を比較検討することが大切です。保険料はバイクの種類や排気量、年式などで変わってくるため、バイクの乗り方やライフスタイルから選んでください。
バイク盗難保険としておすすめなのが、「Zutto Ride Club」です。国内4大メーカーである、ホンダ・ヤマハ・カワサキ・スズキの4社が認めたサービスであり、ロードサービスと盗難保険のOEM商品を、それぞれの4大メーカーが提供しています。
補償内容は、バイク盗難保険が最大300万円、パーツ盗難保険が最大20万円まで、そして鍵穴いたずら補償が最大5万円まで補償されるため、自分に合ったプランが必ず見つかります。
保険料は、バイクの排気量や年式、そして購入時の金額で変わってきますが、年会費4,400円(税込)から加入できるので、一度見積もりを取ってみてください。
盗難防止アラームについてのQ&A
アラームの解除方法は簡単ですか?
アラームの解除方法は商品によって異なりますが、基本的に持ち主であれば簡単に解除できます。
例えば、リモコンが別になっているタイプなら解除スイッチでアラームをすぐに止められますし、本体にキーがついていれば専用キーでアラームが止まります。
アラームの始動方法は簡単ですか?
アラームの始動方法は商品によって異なりますが、多くの商品は取り付けてからバイクを離れるときに、アラーム本体のスイッチを入れると作動します。
また、ロックとアラームがセットになっている商品によっては、ロックをかけると自動でアラームがセットされるので、始動方法はどの商品も簡単と思ってよいでしょう。
「盗難防止アラームがついている」といったステッカーを貼っておくことは抑止になりますか?
盗難防止対策として、目で見えるステッカーは盗難抑止に効果があります。仮に盗難防止対策のセキュリティアラームが装着されていなくとも、ステッカーが貼ってあるだけで窃盗犯は警戒し、盗難を諦める可能性もあります。
ただし、ステッカーの効果は一時的であり、窃盗犯がバイクを触った時に偽物だとすぐにバレてしまいます。
バッテリーに接続するアラームはバッテリー上がりを起こしますか?
バイク本体のバッテリーに直結するセキュリティアラームの場合、ほとんどは作動しなければ電力を消費しないため、バッテリー上がりのリスクは低いでしょう。
ただし、すでにバッテリーが弱っている場合は、セキュリティアラームに関係なくバッテリー上がりを起こします。
アラームの音量調整はできますか?
盗難防止対策のセキュリティアラームの種類によっては、アラーム音量は調整可能です。ただし、商品によっては、全く音量調整できない場合もあるので、購入前にしっかり確認してください。
バイク盗難防止対策にアラームは効果ある?についてまとめ
バイクの盗難は、いつ降りかかってくるか予想ができません。
窃盗犯は、目星となるバイクを見つけると、下見して盗み出す方法を計画します。盗まれないためには、目で見える盗難防止対策は効果的です。
窃盗犯は、時間をかけずに素早く盗み出したいため、切断に時間がかかるようなロックが装着されており、かつ周りに大音量で知らせるセキュリティアラームが装着されていると、盗難を諦める可能性があるでしょう。
バイクを盗難から守るには、普段から駐車時はバイクを見せない工夫をすること、窃盗犯にアラームセキュリティが装着されているとわかるよう、対策しておく事がポイントです。