ジェットヘルメットはおしゃれで人気!アライ・SHOEI・カブトなど人気メーカーのバイクヘルメットを解説

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※当記事はPRを含んでおります。

ヘルメットはバイクに乗る際の必需品。安全性も大切ですが、やはり見た目も重要です。今回はデザイン重視な人に選ばれるジェットヘルメットについて、おすすめのメーカーなどを解説します。

記事の執筆・監修者「高田凌佑さん」プロフィール

バイク歴10年、バイク売買歴10年。これまでの累計バイク保有台数は10数台で、現在はCBR1000RR、NSR50、XLR250を保有。四国から中国地方、九州地方のサーキットを中心にレース活動を行ったり、副業としてバイクの車体やパーツの売買、修理、メンテナンスを行っている。修理・売買の得意メーカーはホンダであるが、他国内メーカーも修理・売買経験あり。
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おしゃれでかっこいい!メンズ・レディースに人気!ヘルメット購入アンケート結果

ヘルメットにはフルフェイスヘルメット、ジェットヘルメット、ハーフキャップヘルメットなど様々なタイプのラインナップがあります。バイクの排気量や用途だけでなく、見た目や全身コーディネートで合わせてヘルメットを選ぶ人も多いでしょう。

日によっては、ネイキッドタイプのバイクにオフロード用のヘルメットを被りアウトドアなスタイルにしたり、スポーツタイプのバイクに真っ黒のフルフェイスを被ってスポーティにしたりなど、全身のコーディネートの1つとしてヘルメットの形状を選ぶことができます。

おしゃれ重視に人気!ジェットヘルメット

ヘルメット購入者向けのアンケート調査(※1)では、おしゃれ重視の人にはジェットヘルメットが選ばれています。
※1.クラウドソーシングを活用したインターネット調査

デザイン重視の人が選んだヘルメットタイプ

機能性や見た目を考えると、人気であることに納得感があるヘルメットタイプです。

ジェットヘルメットと言えば、前方からの風を防ぎつつ首から頭の上部までカバーできる安全性、頭部全体にわたって施されているグラフィック、ゴーグルと組み合わせてクラシック風にアレンジ、など自分の好みにあわせて様々なスタイルを選ぶことができます。

クラシック?ビンテージ?レトロ?おしゃれ重視の人が選んだジェットヘルメット一例

前述のとおり、ジェットヘルメットは様々なスタイルを選択できますが、実際にはどんなヘルメットが購入されているのでしょうか?デザイン重視でヘルメットを購入した人が選んだヘルメットの一例を紹介します。

アライ(Arai) ジェットヘルメット CLASSIC AIR

世界のアライが販売しているジェットヘルメットです。世界最高峰の技術が詰め込まれており、安全性を担保しつつコンパクトかつシンプルに設計されているのがこのクラシックエアーです。

名の通り、ジェットヘルメットのラインナップのなかでもクラシックに仕上げられており、ゴーグルと合わせることで、ネイキッドタイプのバイクやアメリカンタイプのバイクと組み合わせるとコーディネート全体に一体感が生まれます。

白のクラシックエアーに茶色ベースのゴーグル、白のCB223Sに乗って街を軽快に走ると気持ち良さそうです。

リード工業(LEAD) ジェットヘルメット CROSS
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バイクの周辺アイテムを製造しているリード工業(1950年代からオートバイ用品を製造している老舗)が販売しているジェットヘルメットのCROSSです。

比較的安価なヘルメットを販売しているリード工業ですが、全排気量に対応しており、エアベンチレーションや開閉シールド、バックル、内装などの機能性は基本的なものを備えています。シールドにはUVカットが施されていたり、バックルはワンタッチで付けはずしできるようになっていたりなど、長く使うとしても重宝するヘルメットです。

●LH-2 ロータイプ ジェットヘルメット レディースサイズ
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女性から選ばれていたジェットヘルメットです。シンプルかつ比較的安価に購入できますが、PSCマーク・SGマークも付いており安全性に問題なく、シールド取り付けパーツやシールドの種類も多数展開されています。自分の好みに合わせたカスタマイズができ、コスパが良いヘルメットです。メガネスリットも付いているため、ゴーグルではなくサングラスで合わせても耳が痛くならずお洒落に合わせられるのもポイントです。

3つのジェットヘルメットを紹介しましたが、アンケート結果では、アライのクラシックエアーを選んでいる人が多い結果でした。

アメリカンでもジェットヘルメット

CB223S・SR400などのクラシックなバイクとジェットヘルメットを合わせる人が多い印象がありますが、アメリカンやハーレーでもジェットヘルメットを選んでいる人は多いです。アメリカンやハーレーに乗っている人が選んでいるジェットヘルメットも紹介します。

SHM Genuine ジェットヘルメット SHM Lot-500

単色かつマット感を引き出したヘルメットの1つで、レザージャケットやレザーブーツなどのアイテムと合わせてクラシックに振り切ったコーディネートが似合います。コンパクトな設計でありながらPSCマーク・SGマークを取得しており、安全性にも問題ありません。

塗装は熟練職人による施工で高級感漂うマット仕様であり、ヘルメットのリムの肉厚感がさらにお洒落さを引き立たせています。バイクのシートも肉厚にすると一体感が出そうです。細かな部分ですが、ヘルメット用のバックルがレザーになっているのもお洒落ポイントの一つです。

SHOEI ヘルメット J・O(ジェイ・オー)

アライと並ぶ世界最高峰のヘルメットメーカーであるショウエイが販売するJ・O(ジェイ・オー)です。ファッション性の高いデザインでありながら機能性・安全性など、ショウエイの技術が詰まったヘルメットです。

ハイクラスヘルメットメーカーの中でもコンパクトな造りとなっているショウエイのヘルメットですが、J・Oもコンパクトさを重視しており、無駄のない曲線美が美しいです。リムも控え目なレザーではありますが、後頭部のゴーグルボタンにもレザーを使用しておりスナップボタンにはクラシックな書体でShoeiと刻まれているなど、細かなお洒落が良い味を出してます。

シールドも交換可能であり、クリアシールド以外にもダークスモークやイエローが用意されており、使用シーンに合わせてカスタマイズが可能です。ジェットヘルメットでは珍しいのですが、シールドが3段階に調節可能である点に、ショウエイのこだわりを感じます。

ジェット・フルフェイスどっちがいい?高速道路などの安全性は?

ジェット・フルフェイスどっちがいい

人気のジェットヘルメットについて、フルフェイスヘルメットと比較すると安全性など気になるところですが、頭部全体を守っているため、安全性はフルフェイスヘルメットの方が高いと言えるでしょう。

原付やバイクで転倒してしまうと、一瞬の出来事のため頭部を守るまでの反応が出来ないことがあります。頭を強くぶつけてしまったり、顔面に車体破損部分や地面・ガードレールが迫ってくるなど、危険が迫ってきます。このような時、ジェットヘルメットで目の部分を保護していなければ、直接顔面にダメージを受けてしまう危険もあります。

とはいえ、ジェットヘルメットでも日本独自の高い安全基準に達しているヘルメットが多数存在します。PSCマーク・SGマークを取得しており、大排気量でも使用可能なジェットヘルメットであれば、安全性に問題ないです。

バイクのスピードや使用シーン、熟練度などで総合的に判断する必要がありますが、高速道路では安全性の高いフルフェイスヘルメットが望ましいでしょう。

シールドは必須?

ヘルメットにシールドは必須ではありません。

大手ヘルメットメーカーでもシールド無しの商品を展開していますし、ゴーグルやサングラスなど、好きなファッションと合わせるのも、バイクのひとつの楽しみだと思います。

ただ、ある程度のスピードが出るバイクの場合、覆うものが無いと目が急激に乾燥して事故の原因になりかねないので、何か目を覆うものは必須です。

顎ガードは必要?

スポーツ走行を行うのであれば顎ガードは必須です。通勤・通学やツーリングであれば、顎ガードは必要ないでしょう。

顎ガードが無いヘルメットの場合、頬を覆う部分が少ないため、化粧してバイクに乗る人や、メガネをかけてバイクに乗る人は、顎ガードが無い方がヘルメットが着脱しやすいでしょう。また、インカムを取り付けて大人数でツーリングをする場合も、顎ガードが無いヘルメットの方がインカムを取り付けやすく会話もしやすいです。

メガネスリットも大丈夫?

メガネをかける人にはメガネスリットがあるヘルメットをオススメします。

メガネスリットが設計されていないヘルメットでもメガネをかけてヘルメットを被ることは可能ですが、着脱の際にズレたりしないのがメガネスリットの良さでもあるので、まずは安価なヘルメットで試してみるのが良いでしょう。どのようなオプションがあるヘルメットが良いのか、吟味してみてください。

各メーカーのジェットヘルメット!

人気の各ヘルメットメーカーが販売しているジェットヘルメットも紹介します。

人気バイクヘルメットメーカー

アライのクラシックエアー&クラシックモッド(CLASSIC AIR & CLASSIC MOD)

高い安全性が特徴である、日本だけでなく世界でも人気のアライヘルメットですが、フルフェイスだけでなくジェットヘルメットも人気です。

●クラシックモッド
アライのクラシックモッドは、世界最高峰であるアライの安全性能を担保しつつ、クラシックかつ毎日のお洒落を演出するヘルメットです。クラシックな見た目だけでなく、SNELL規格と同等の安全性を持つため、快適性・安全性の両軸で文句なしのヘルメットです。ファッショナブルなヘルメットを探しつつ、安全性も追い求めたい人はクラシックモッドがオススメです。

クラシックエアー
クラシックモッドの帽体をベースとしたヘルメットリムにステッチが施されていたり、ベンチレーションが進化したりと、品質をさらに追い求めたヘルメットです。ヘルメットリムにステッチが入ることで更にお洒落感が増しますし、ベンチレーションシステムで頭部の蒸れを防ぐことができます、毎日だけでなく遠出する場合でも快適性が増します。

ショウエイ(SHOEI)のJ・O

前述したSHOEI(ショウエイ)のJ・Oですが、世界のSHOEIが販売するJ・Oは、デザイン・品質ともにオススメのヘルメットです。

カラーバリエーションも豊富であり、好む色味が見つかりやすいのも特徴のひとつです。顔の形にもよりますが、人によってはシールド下側から風が入ってくる場合もあるので、高速走行を考えられている人はサングラスやメガネなど対策が必要になるかもしれません。

その点も問題なければ、品質・安全性・カスタマイズ性・カラーラインナップなど、多角的に見てもオススメのヘルメットです。

OGKカブトのエクシード(EXCEED)

自転車ヘルメットで有名なOGKカブトですが、バイク用ヘルメットも多数販売しており、コスパの良いラインナップです。その中でも、エクシードはオススメのジェットヘルメットの1つです。

シールドが完全に開くタイプのため、ヘルメットを被ったまま会話や飲食が可能です。また、OGKカブトはカラーラインナップも多く、グラフィックデザインも豊富なため、お気に入りのヘルメットが見つかるでしょう。

サイズはアライ・ショウエイと比べると大きめなので風切り音が気になるかもしれませんが、比較的軽く設計されているため、長時間の移動も苦にならないでしょう。

リード工業のFLX

大手ヘルメットメーカーと比較すると、安価に購入できるリード工業のヘルメットですが、リード工業のラインナップの中で、ハイクオリティかつコスパ最強のヘルメットです。

ヘルメットは丸形が多いですが、FLXは流線型で少し大きめの作りであり、機能性の高いヘルメットです。

フルフェイスヘルメットで採用されることが多いインナーシールドを採用しており、サングラス要らずなので、夕方や夏場に運転することが多い人にオススメです。ベンチレーションシステムもしっかりしているので、夏場の蒸れや風切り音が気になる方も安心です。価格を抑えつつ、機能性の高い商品を探している人にオススメです。

まとめ

おしゃれ重視の人に人気のジェットヘルメットを解説してきましたが、同じジェットヘルメットであっても、各メーカーの特徴があります。安全性に加え、デザイン・機能性・価格など、自分のシーンにあったヘルメットを選んでください。

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※1.クラウドソーシングを活用したインターネット調査について

調査方法:クラウドワークス上(インターネット)での回答募集
調査年月:2023年3月
調査人数:ここ3年以内にヘルメットを購入した経験がある100名
参考URL:https://crowdworks.jp/public/jobs/8178334