カブトのバイクヘルメット(OGK KABUTO)!フルフェイス・ジェットの評判や安全性について

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※当記事はPRを含んでおります。

OGK KABUTO(カブト)は、大阪府東大阪市が本社であり、ヘルメットおよび車両周辺部品の製造・販売メーカーです。もともとは、母体であるオージーケー技研のヘルメット関連部門でしたが、1982年に分社化して創業しています。現在では、SHOEI・ARAIに次ぐ日本第3のヘルメットメーカーです。

SHOEI・Araiがバイク用ヘルメットの製造・販売に特化しているのに対し、カブトは自転車用ヘルメットの製造・販売事業も展開しており、自転車用ヘルメットのメーカーとしても認知度が高いメーカーです。

また、SHOEI・ARAIは一般向けのハーフタイプヘルメットを販売していませんが(※1)、カブトはフルフェイスからジェット・ハーフタイプ(※2)まで幅広い商品を販売しています。
※1)SHOEIのハーフタイプは製造はされているが市場に出回っておらず、ARAIは特定の職種(郵便配達や競馬騎手)向けに限定して製造している。
※2)BK-C2モデル。ただし、2016年に廃番となっており現在はハーフタイプのモデルはない。

カブトヘルメットの評判・安全性や、実際にカブトのヘルメットを購入したライダーの口コミを紹介します。

カブトはフルフェイス・ジェットが人気!購入者の評判・口コミ

カブトの魅力の1つは、豊富なラインナップです。「Safety Meets Style」をモットーに安全性とスタイルを融合させた、あらゆる人に親しまれる独創的な商品開発に取り組んでいます。

現在販売しているヘルメットタイプは、フルフェイス・システム・ジェットタイプと幅広く、サイズも特大サイズ(XXXL)からXSサイズまで豊富にとり揃えています。

価格帯は、3万円台から6万円台となり、SHOEI・ARAIと比べて安価なモデルが多くコスパが良いことも大きな特徴です。

カブトヘルメットの安全性

手に入れやすい価格は魅力ですが、安全面に問題はないのでしょうか。カブトのヘルメットはモデルによってクリアしている規格に違いがあり、SHOEIやARAIと比較すると対応規格についてはやや劣ります。

しかし、いずれの製品も日本国内で販売する乗車用ヘルメットに義務付けられているSC(JIS)規格はクリアしており、一部モデルはMFJ公認、ECE 22-05規格(世界選手権レース等で使用可能な安全規格)をクリアしています。

MOTO-GPや全日本選手権といった国内外の主要サーキットにおいてレーシングサービスを展開しており、現場からの声を開発部門にて分析・検証し、一般向けの製品へフィードバックしています。

なかでもカブトは空力解析にこだわり、設計段階で風洞実験設備を用いて走行時の空気抵抗や揚力、気流を要因とした共鳴音、またベンチレーションなど、空力に関するさまざまなチェックを行っています。「ウェイクスタビライザー」は、走行中発生する帽体付近の気流をコントロールし、ライダーの負荷を軽減するカブトの特許システムです。

また、気流とともにライダーの首・肩にかかる負担やストレスの軽減にも繋がる「ヘルメット重量」の軽量化にもこだわっています。

カブトヘルメットのラインナップ・口コミ

カブトの主要ラインナップと、実際にバイクヘルメットを購入した100人を対象としたアンケート調査(※3)の結果から、カブトヘルメット購入者の口コミを紹介します。
※3.クラウドソーシングを活用したインターネット調査

OGKカブトのフルフェイスヘルメット

KAMUI-3(カムイ3)

“あったらいいな”を全部つめ込んだ快適追求フルフェイスヘルメットです。シールドに帝人株式会社の熱線遮蔽素材使用「UV&IRカットシールド」を採用し、インカム専用の取付スペースの設置、その他にも眼鏡対応チークパッドなど、快適性を追求したモデルです。

サイズは2シェル5サイズ展開で、細やかなフィッティングと軽量・コンパクト化を実現しています。デザインが豊富で、価格が3万円から4万円台であることも人気の理由です。

SHUMA(シューマ)

スタイリッシュでコンパクトなデザインと、走行した瞬間から風を感じることが出来る、新設計のクーリングシステム「ウルトラクーリングシステム」搭載の人気モデルです。今までにない涼しさを実現しており、カムイシリーズと同様に「UV&IRカットシールド」やインカム設置スペース、眼鏡対応チークパッドも採用されています。

自分はメガネをかけているので、メガネ用スリットが必須で、kabutoであれば全てスリットが入っていて安心なので。それに加えて、カラーは艶消しの黒が良かったし、値段的にも性能の割には安いと思ったので。(40代 男性)

RYUKI(リュウキ)

IRカットシールド採用の軽量システムヘルメットです。重めが多いシステムヘルメットの中、軽量かつ価格が安く人気のモデルとなります。チンカバー中央下部のロックレバーを操作することで、オープンが可能となる「チン・オープンシステム」を採用し、スモークレンズ効果で眩しさを低減する「インナーサンシェード」を搭載しています。

着脱のしやすさと、お値段が他のメーカーと比べて安かったため。(20代 女性)

EXCEED(エクシード)

軽量、コンパクトデザインのインナーサンシェード付オープンフェイスモデルです。照り返しや日差しが強いシーンで威力を発揮する、専用設計の大型インナーサンシェードを標準装備しています。スリム化したチークパッドにより、快適なフィット感とストレスフリーの着脱ができる人気のジェットタイプヘルメットです。

自分の頭にフィットしたから(30代 男性)

口コミから、カブトの快適性(ヘルメットのフィット感・着脱や眼鏡装着のしやすさ)や、求めやすい価格が評価点として挙げられています。

カブトのヘルメットは大きい?きつい?サイズ感について

OGKカブトヘルメットのサイズ感

カブトのヘルメットはコンパクトかつ軽量が魅力ですが、サイズ感についてはどうでしょうか。カブトのヘルメットのサイズは以下の通りです。

カブトヘルメットの正しいサイズの選び方

画像引用元:カブト公式サイト

サイズ展開は、他メーカーと大きな違いはありません。他メーカーと同サイズ比較したレビューを見ると「カブトは小さめ」というレビューが見られます。

一方、内装を比較すると「柔らかい」といったレビューもあり、モデルによる違いもあることから、一概にサイズ感の判断はできないようです。

ヘルメット選びにおいて、サイズ感は最も重要な要素です。カブトでは、認定店でヘルメットを新規購入した場合に限り、プロフィットスタッフがフィッティングの悩みについてアドバイスし、用途に応じたフィッティングに調整する「Pro-Fitting Service」を提供しています。

近くの認定店がある場合は、是非利用してください。

まとめ

カブトのヘルメットは、コンパクトでスタイリッシュなフォルムと快適さを追及した機能面と手頃な価格のバランスが魅力です。初心者はもちろんのこと、中・上級者の複数ヘルメット保有にもオススメです。表記サイズが同じ場合でもメーカーによってフィット感には違いがあるため、はじめての購入は実際に試着して慎重に選んでください。

※1.クラウドソーシングを活用したインターネット調査について

調査方法:クラウドワークス上(インターネット)での回答募集
調査年月:2023年3月
調査人数:ここ3年以内にヘルメットを購入した経験がある100名
参考URL:https://crowdworks.jp/public/jobs/8178334