春のバイクファッション(服装)は風、花粉、気温差に注意!おすすめアイテム、着こなしを紹介

バイク買取おすすめ 用品

※当記事はPRを含んでおります。

「春のバイクウェアってどんなものを選べばいいの?」「何を基準に選べばいいの?」バイクに乗り始めて間もないときは、このような悩みを抱えているのではないでしょうか。

春に着用するバイクウェアを選ぶ際は、以下の項目に着目すると最適なものを選びやすいでしょう。

  • 季節の特徴(朝夕の寒暖差、花粉など)
  • アイテム別(インナー、アウター、グローブなど)
  • バイクの種類別
  • 利用シーン別
  • ファッション性

この記事では項目に分けて、春のバイクファッションについて解説します。どのようなバイクウェアを選べば良いのか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

春にバイクを運転するときの注意点

バイクを運転するときに意外と見落としがちなのが、季節ごとの注意点です。

季節ごとにそんなに違いがあるの?と思うかもしれませんが、季節の特徴がバイクの運転に影響を与えることがあります。

春(3月~6月)のライディングにおける注意点としては、次のことが挙げられます。

春(3月~6月)のライディングにおける注意点
  • 月ごとの気温
  • 朝~夕の気温差
  • 花粉
  • 桜の花びら

各注意点と対策を以下の表で確認してください。

春の特徴注意点対策
月ごとの気温【3月】冬のように寒い日がある
【4月】昼間は暖かくなるが、夜は気温が1桁になることもある
【5月/6月】基本的に暖かいが、走行風で体感温度は寒い
・ツーリング日の気温に適した服装を選ぶ
少し暑いかなと思うぐらいがちょうど良い
朝~夕の気温差・昼と朝夕の寒暖差が激しい・防寒調節しやすい服装を選ぶ
・4月後半~5月にかけてメイストーム(暴風)が発生する恐れがある・ギアを落とし、ゆっくり走行
・ニーグリップで、できる限り車体と一体となる
・危険を感じるなら、運転を中止する
花粉・花粉によって視界が悪くなったり、くしゃみでハンドル操作を誤ったりする恐れがある・アイウェアやマスクを着用
桜の花びら・スリップしやすい・ギアを落として、ゆっくり走行(急ブレーキはNG)
・桜の花びらを避ける
春霞・視界が霞む・スピードを出し過ぎない

春バイクファッション(服装)で抑えるポイント

バイクファッションを選ぶ際には、基準にできるものがないと選びにくいでしょう。そこで、春のバイクファッションで抑えるべきポイントについて解説します。

春のバイクファッションで抑えるポイント

抑えるべきポイントは、以下の8項目です。

  1. 3月
  2. 4月
  3. 5月
  4. 6月
  5. 時間帯別(気温別)
  6. 花粉症
  7. 素材

細かくポイントを分けていますが、もし手っ取り早く服装を決めたいという人は、3シーズン用もしくはオールシーズン用のバイクウェアを選べば間違いないでしょう。

それでは1つずつ解説していきます。

3月

地域にもよりますが、3月の平均気温は東京で7.4~11.5℃(※)です。春とはいえ、朝夕は気温が1桁前半まで冷え込むことがあります。

そんな3月には、冬用のバイクウェアを着るのが良いでしょう。冬用のものは防寒性と防風性に優れていて、ウェア内を暖かく保つことができます。

※参考:気象庁ホームページ 東京都の3月の気温平年値(日ごとの値)

4月

4月の平均気温は東京で11.7~16.8℃(※)と、少しずつ暖かさが出てきます。日によっては最高気温が20℃を超える日があるほどです。

そんな4月の服装としては、次のように選ぶといいでしょう。

  • 【4月前半】冬用のバイクウェア
  • 【4月中旬~後半】3シーズン用のバイクウェア

4月前半はまだまだ3月とそれほど変わらない気温が続くため、暖かい服装を選んでおくのがおすすめです。一方で4月後半になると最高気温が20℃を超える日が増えてくるため、3シーズン用のバイクウェアをおすすめします。

3シーズン用のバイクウェアは、インナージャケット付きのものが多く防寒調節しやすいのが特徴。朝夕はインナージャケット付きで羽織って、昼間はインナージャケットを脱ぐといった使い方ができます。

※参考:気象庁ホームページ 東京都の4月の気温平年値(日ごとの値)

5月

5月の平均気温は東京で17~20.4℃(※)と、気持ちの良い春の陽気を感じられる時期です。5月後半になると最高気温が25℃近くまで上がる日もあります。

そんな5月の服装としては、3シーズン用のバイクウェアを選ぶのがいいでしょう。

先述したとおり、3シーズン用のバイクウェアにはインナージャケットが付いているものが多く防寒調節しやすいのがポイントです。またインナージャケットのみで着用できるものもあるため、降車時に立ち寄ったお店で暑さを感じればインナージャケットのみになることもできます。

※参考:気象庁ホームページ 東京都の5月の気温平年値(日ごとの値)

6月

6月は春から夏へと移り変わる季節。平均気温は東京で20.5~23.8℃(※)と高くなり、最低気温が16℃を下回る日はほぼなくなります。

そんな6月の服装としては、以下の服装を選ぶと良いでしょう。

  • 【6月前半~中旬】3シーズン用バイクウェア、レザージャケット
  • 【6月後半】メッシュジャケット、パンチングメッシュ加工のレザージャケット

16℃以上の気温になるとレザージャケットが快適に着られるようになります。ただしレザージャケットは防風性が高い一方で保温性が低いことに要注意。寒くなっても対応できるように、インナーもしくはアウターを1枚用意しておくことをおすすめします。

※参考:気象庁ホームページ 東京都の6月の気温平年値(日ごとの値)

時間帯(気温別)

春は時間帯による寒暖差に注意が必要です。朝夕は冷えて日中は暖かく汗をかくことも考えられます。

そんな暖かい時間帯と寒い時間帯が混同する春には、次のような服装選びがおすすめです。

時期
(平均気温)
日中
3月(7.4~11.5℃)・冬用バイクウェア
・ネックウォーマー
・冬用バイクウェア
・ネックウォーマー
・冬用バイクウェア
・ネックウォーマー
4月(11.7~16.8℃)・3シーズン用バイクウェア
・ネックウォーマー
・3シーズン用バイクウェア
・ネックウォーマー
・3シーズン用バイクウェア
・ネックウォーマー
5月(17~20.4℃)・3シーズン用バイクウェア

・ネックウォーマー
・3シーズン用バイクウェア(暑ければ、少しフロントジップを開けて通気性を高める)
・ネックウォーマー
・3シーズン用バイクウェア

・ネックウォーマー
6月(20.5~23.8℃)・3シーズン用バイクウェア
・ネックウォーマー
・3シーズン用バイクウェア
・レザージャケット
・メッシュジャケット+アウター
・3シーズン用バイクウェア

基本的には3シーズン用のバイクウェアを着用するのがおすすめです。

6月の暖かい時期になればデニムやレザーといった素材のものも快適に着られますが、朝から夕方までツーリングに出かける場合は防寒調節できるアウターを一枚用意しておくと良いでしょう。

春一番やメイストームという言葉があるように、春には強い風が吹くときがあります。通気性の高いジャケットだとウェア内が冷えやすくなってしまうので要注意です。

風対策としては、以下の服装がおすすめです。

  • 防風性に優れたバイクウェア
  • レインウェア

レインウェアは雨を通さない分、風も通しません。防風性を意識するなら、レインウェアを着用するのも効果的です。

さらにレインウェアなら、突然の雨などにも対応できるので便利です。

なかにはベンチレーションが装備され通気性に優れているものがあるので、そのような商品を選べばウェア内が蒸して気持ち悪さを感じる心配もありません。

花粉症

春といえば花粉症ですね。普通に生活するだけでも厄介な花粉症ですが、バイクの運転にも支障を来す恐れがあります。

そんな花粉症に悩んでいる人におすすめなのが、以下のアイテムの着用です。

  • アイウェア
  • マスク
  • フェイスマスク

特にマスクに関しては、フェイスマスクがおすすめです。ヘルメットの脱着でズレたり取れたりする心配がなく快適に着用できます。各アイテムにバイク用のものが用意されているので、ぜひチェックしてみてください。

素材

春の服装を選ぶ際には、素材にも着目しましょう。以下は素材ごとの特徴とおすすめの時期です。

素材特徴おすすめの時期
メッシュ・通気性が高い5月後半~6月(アウターは1枚用意した方が良い)
デニム・カジュアルな見た目
・ストレッチ性がある
6月
レザー・防風性が高い
・保護性が高い
6月
ナイロン・耐久性が高い
・耐水性が高い
・防風性がある
・軽い
・速乾性が高い
・伸縮性がある
3月~6月
ポリエステル・着心地がいい
・耐久性が高い
・耐水性が高い
・防風性がある
・速乾性が高い
・シワや型崩れがしにくい
3月~6月

おすすめ春バイクファッション(服装)アイテム

ここでは春のおすすめのバイクファッションをアイテムごとに紹介します。紹介するアイテムは、以下の8種類です。

  1. インナー
  2. ジャケット
  3. パンツ
  4. 手袋
  5. ヘルメット
  6. ブーツ
  7. プロテクター
  8. フェイスマスク

アイテムの特徴や選び方なども解説していますので、併せてチェックしてください。

インナー

インナーウェアは、文字通りバイクウェアの内側に着用するもの。まだまだ寒い日が多い春には、防風性のあるインナーウェアを着用するのがおすすめです。ウェア内への風の侵入を防げるだけでも、暖かさが大きく変わります。

そんな春におすすめのインナーとしては、次の商品があります。

デイトナ HBV-001 防風防寒インナーシャツ

防風性・防寒性に優れたハーフジップタイプのインナーウェアです。裏面はストレッチ素材の生地が使用されています。重ね着すると運動性が低下しがちですが、こちらのアイテムならデメリットを軽減できます。

ジャケット

春用のジャケットは、3シーズン用(もしくはオールシーズン用)のものがおすすめです。インナージャケット付きのものが多く、防寒調整しやすいため春には最適です。

インナージャケットのみで着用できる仕様のものもあり、暑くなったらアウタージャケットを脱ぐといった使い方ができます。

そんな3シーズン用バイクウェアには、次のようなアイテムがあります。

コミネ プロテクトソフトシェルウィンターパーカー JK-579

秋冬春向けの3シーズン用バイクウェアです。プロテクターが、胸・肩・腕・背中にフル装備され、安全性に優れています。

また、デザインが15種類用意されており、好みのデザインを見つけやすいのも嬉しいポイントです。

パンツ

ライディングパンツも3シーズン用のアイテムを選ぶのがおすすめです。デニム素材・ナイロン素材など様々な種類があるので、ジャケットやバイクと合わせて選べます。

そんな3シーズン用のライディングパンツは、次のようなアイテムがあります。

RENHE 春秋向け メンズバイク用ジーンズ

ストレッチ性の高いデニム生地を使用したライディングパンツです。こちらのアイテムは、腰部分や膝上部分にシャーリングが施されていて、運動性が高いのが特徴。カラーが4種類あるので、好きな色を選べます。

手袋

寒い日も暑い日も混在している春。そんな春には、時期によっておすすめのバイクグローブが異なります。

  • 【3月~5月】秋冬春向けのグローブ
  • 【6月】メッシュ素材のグローブ

3月~5月はまだまだ寒い日が続きます。走行中の体感温度はさらに低くなります。そのため、防寒性に優れたグローブを選びましょう。

6月になると平均気温でも20℃を上回り、徐々に夏に向け暑くなっていきます。そのため、メッシュ素材のグローブを着用し、寒ければインナーグローブで調整すると良いでしょう。

そんな春におすすめのバイクグローブには、以下のアイテムがあります。

コミネ 秋冬春向け プロテクトウインターグローブ GK-818

ショートタイプのスポーティーなバイクグローブです。拳にナックルガードが付いていて保護性に優れています。またタッチパネル対応なので、スマホ操作時にわざわざ脱ぐ必要がありません。

コミネ 春夏秋向け プロテクト3Dメッシュグローブ GK-194

保護性と通気性に優れたメッシュ素材のバイクグローブです。吸汗速乾性のあるクールマックス生地が使用されているため、汗をかく暑い日でも快適に着用できるでしょう。

IDEAL 秋冬向け  IDI-002 ウォームアップ インナーグローブ

防風フィルムを内蔵したインナーグローブです。薄手でありながら防風性に優れていて、秋冬向けの商品ですが、春や秋など寒暖差の激しい時期にも重宝します。

ヘルメット

ヘルメットは基本的にバイクの種類によって使い分けます。そのため、季節別に着用するヘルメットを使い分ける必要はありません。

強いて言うのであれば、防寒と花粉症の観点からフルフェイスヘルメットを着用するのがおすすめです。フルフェイスなら顔全体が覆われていて外気に触れにくいため防寒性に優れ、花粉の侵入も軽減できます。

そんなフルフェイスヘルメットには、以下のような商品があります。

HJC HELMETS HJH212 CS-15 バイク用フルフェイスヘルメット

こちらのアイテムの魅力の1つはコスパの良さ。高ければ10万円以上するものもあるフルフェイスヘルメットですが、10,000円~15,000円ほどで購入できます。できる限り安くフルフェイスヘルメットを購入したい人は検討してみてください。

ブーツ

徐々に気温が高まっていく春。そんな春用のブーツとしては、通気性の高いものを着用すると良いでしょう。汗をかいてしまってもブーツ内の蒸れを軽減できます。

そんな春向けのライディングブーツは、以下のアイテムがおすすめです。

Barrichello(バリチェロ)ライディングシューズ

ハイカット構造でくるぶしまでしっかり守ってくれるライディングシューズです。靴紐がダイヤル式で脱着しやすいのも魅力的です。

購入者の口コミでは、「普段履いているスニーカーのサイズでぴったりだった」とありました。サイズを選びやすいのも嬉しいところです。

プロテクター

私服を着たりプロテクターの付いていないライディングウェアを着用したりする際は、インナープロテクターを着用するようにしましょう。

インナープロテクターを着ると、ファッションの幅が広がるのが大きなメリットです。

春用のインナープロテクターは、汗をかいたときのために通気性に優れたものを選ぶのがおすすめです。

コミネ SK-625 アーマードトップインナーウエア

伸縮性と吸汗性に優れたインナープロテクターです。肩・肘・胸・脊椎にプロテクターが内蔵されているため、安全性を確保しながら私服と合わせられます。

フェイスマスク

フェイスマスクは、花粉症対策として重宝するアイテムです。くしゃみや鼻水などで運転の集中力が低下しないよう、花粉症の人は着用を検討しましょう。

バイク用のフェイスマスクには、次のようなアイテムがあります。

GUA ANGEL フェイスマスク

通気性の高いメッシュ素材と吸湿発散性に優れた生地が使用されたフェイスマスクです。気化熱による冷却効果もあるので、6月の暖かくなる時期でも快適に着用できるでしょう。

【バイク別】おすすめ春バイクファッション(服装)とコーデ

続いてバイク別に基本的な服装とおすすめのコーディネートを紹介します。

【バイク別】おすすめ春バイクファッションとコーデ

基本的には自分の着たいファッションで乗るのが一番です。しかし、バイクごとの形やデザインを理解して合わせやすいものが分かっていると、服装選びがより一層楽しくなるでしょう。

ここで紹介するバイクの種類は以下のとおりです。

  1. アメリカン
  2. クラシック
  3. ネイキッド
  4. スーパースポーツ
  5. ストリート
  6. オフロード
  7. 旧車
  8. アドベンチャー

自分が所有するバイクにおすすめのファッションをぜひチェックしてみてください。

アメリカン

アメリカンバイクは、車高が低めでホイールベースが長めなのが特徴です。フィット感のあるものやスポーティーなジャケットよりも、少しゆったりめの服装と合わせると良いでしょう。

春のバイクファッション(アメリカンバイク)

そんなアメリカンバイクにおすすめのアイテムには、以下のものがあります。

RSタイチ ソフトシェルフーディー RSJ732

とてもシンプルなデザインのライディングジャケットです。内側に吸水性と速乾性に優れるメッシュ生地と、脇下のベンチレーションが装備されていることによって暖かい時期でも快適に着られます。

クラシック

クラシックバイクは、オールドルックカフェレーサーデザインを取り入れ、あえて古いスタイルを楽しむことを目的としたバイクです。そんなクラシックバイクには、レザージャケットを合わせると良いでしょう。

春のバイクファッション(クラッシックバイク)

レザージャケットを購入するなら以下の商品がおすすめです。

Honda×KUSHITANI レジャージャケット OSYEG-53F

日本を代表するオートバイメーカー「Honda」とレザージャケットで有名な「クシタニ」が作ったレザージャケットです。独自の立体裁断パターンを採用することで、ライディング姿勢が取りやすく運動性が高くなるよう工夫されています。

ネイキッド

ネイキッドは、エンジン部分が剥き出しになっているカウルなしのバイクです。街乗りメインで使用する人も多く、カジュアルなバイクウェアとも合います。

春のバイクファッション(ネイキッドバイク)

そんなカジュアルなバイクウェアには、以下のような商品があります。

モトベース プロテクションウインドブレーカー ジャケット/MBWB-01

防風性、透湿防水性に優れた春秋向けのウインドブレーカージャケットです。シンプルかつスリムなデザインは、スポーティーなネイキッドバイクにも合わせやすいでしょう。

スーパースポーツ

スーパースポーツは、フルカウルでエンジン部分が完全に覆われていて、スポーツ走行を目的として作られています。とてもレーシーな見た目なので、スポーティーなライディングジャケットを合わせると良いでしょう。

春のバイクファッション(スーパースポーツ)

Generic プロテクター付き メッシュジャケット

ポリエステルメッシュ素材で作られたメッシュジャケットです。メッシュ生地とベンチレーションにより通気性が高く、暖かい時期に快適に着られます。

ストリート

ストリートバイクは、軽量な車体に比較的シンプルなエンジン構造が特徴です。街乗りを想定に作られているため、街中に馴染むカジュアルな服装と合わせると良いでしょう。

春のバイクファッション(ストリートバイク)

レザージャケットとも合わせるのも良いですね。

コミネ LJ-5383 ベンティッドシングルライダースレザージャケット

パンチングメッシュ加工が施されたレザージャケットです。春夏向けで、暖かい時期に快適に着られます。

また、プロテクターが肩・肘・脊椎・腰に標準装備されていて、保護性が高いのも嬉しいところです。女性用サイズも選べますよ。

オフロード

オフロードバイクは、林道・ダート・山道など舗装されていない道路を走行することを目的に作られています。ホイールが大きく、シート高が高いシンプルな見た目が特徴です。

実際のライダーファッションをSNSで見てみると、ツーリングに使用している人はアウトドアスタイルのウェアを着用しているのが印象的です。

春のバイクファッション(オフロードバイク)

そんなアウトドアスタイルのウェアには、以下のアイテムがあります。

デイトナ ソフトシェルジャケット DJ-005

3シーズン対応のソフトシェルジャケット。防風性とストレッチ性に優れています。裏地にはメッシュ素材を採用し、腕と脇部分にベンチレーションが設けられているため、暖かい時期でも蒸れる心配がありません。

旧車

旧車はある特定の年代に製造され、現在は製造されていないバイクを指します。そのため、車種は様々で、旧車の車種に合った服装を選んでみてください。

SNSに投稿しているライダーの写真を見てみると、様々な車種の旧車でカジュアルな服装を合わせている人が多いようです。

春のバイクファッション(旧車)

カジュアルな服装を選ぶなら、以下のアイテムがおすすめです。

アーバニズム プロテクションシャツジャケット

一見私服のような見た目ですが、プロテクター標準装備で保護性に優れています。さらに立体裁断を採用し、ライディングポジションが取りやすく設計されているのも特徴的。街中にも馴染むので、街乗りにおすすめです。

アドベンチャー

アドベンチャーバイクはオフロード性能をそのままに、オンロードでの走行性能を加えたバイクです。舗装されていない道路も走れる上、舗装された道路でも安定した走行が可能。街乗りから長距離ツーリングまで幅広く利用できます。

そんなアドベンチャーバイクには、やはりアドベンチャー専用のウェアが合います。アドベンチャージャケットは、長距離ツーリングを想定し収納が多いのも特徴なので、ツーリングに出かける人は特に重宝しますよ。

春のバイクファッション(アドベンチャー)

そんな春向けのアドベンチャージャケットには、以下の商品があります。

コミネ プロテクトメッシュアドベンチャージャケット JK-150

ロング丈のハーフメッシュジャケットです。前面に大きめの収納ポケットが4つ配置され、スマホやバイクキーなどすぐに取り出したい小物を手元に持っておけます。また肩・肘・脊椎・胸にプロテクターが標準装備なので安全性も高く、初心者にもおすすめです。

【スタイル別】春バイクファッション(服装)の基本とコーディネート

本項では以下のスタイル別に、春のバイクファッションを紹介します。

  1. 通勤
  2. ツーリング
  3. 教習所
  4. 雨の日
  5. 街乗り

バイクは様々な利用用途があり、それぞれで最適なファッションは異なります。自分が利用するシーンに合わせたバイクファッションをチェックしてみてください。

通勤

通勤時に意識したいことは、脱着のしやすさでしょう。フロントジップ仕様のものを選べば、職場に着いた際に脱ぎやすく便利です。

そして防風・防寒性も必要です。歩いていて気持ちの良い気温でも、ライディング中は体感温度が下がり想像以上に寒く感じます。

春のバイクファッション(通勤)

職場に到着した際に目立つのが嫌な人は、落ち着いた色のものを合わせると良いでしょう。

そんな通勤時におすすめのバイクウェアには、以下のような商品があります。

RSタイチ ソフトシェル マルチパーカー RSJ728

適度なストレッチ性・防風性・撥水性を備えたパーカースタイルのジャケットです。適度な伸縮性があるため、インナーを着ても窮屈になりすぎる心配がないでしょう。またとてもシンプルなデザインなので、通勤時に目立つこともなくおすすめです。

ツーリング(峠、高速道路、林道など)

ツーリングでは、防風性・防寒性・保護性など機能性を重視した服装を選ぶのがおすすめです。また春後半の6月には、日中の気温が高くなるため防寒調節できるものを選ぶと快適でしょう。

春のツーリング用のウェアには、3シーズンまたはオールシーズンタイプのバイクウェアを用意するのがお手軽です。インナージャケット付きのものが多いため、防寒調節を行いやすくなります。

春のバイクファッション(ツーリング)

そんな3シーズンタイプのジャケットは、以下の商品がおすすめです。

HRC 3シーズングラフィックブルゾン 0SYTN-236-KLL

Hondaが提供するスポーティーな見た目のライディングジャケットです。脱着可能なインナーが付いているので、防寒調節を行いやすいでしょう。さらに、中綿入りのインナーで防寒性に優れているため、朝夕の寒い時間帯に重宝します。

教習所

教習所の服装は、特に決まりはなく私服で構いません。しかし、安全性に配慮したものを選びましょう。持参が必要なものは以下のとおりです。(各教習所によって異なる場合があります)

教習所に持参が必要なもの
  • 長袖、長ズボン
  • グローブ(教習所によっては軍手でもOK)

ヘルメットとプロテクターは借りられるので、用意する必要はありません。

春のバイクファッション(教習所)

教習とはいえ、走行中は春でも寒さを感じるため、通常よりも厚着をしていくことをおすすめします。またグローブについては軍手でもOKな場合がありますが、できればプロテクター付きのものがおすすめです。

ネットで探すと、本格的ながら安くて質の高いものを見つけられますよ。もしグローブ選びに迷ったら、以下のアイテムを検討してみてください。

ILM 春秋向け メッシュグローブ

メッシュ素材とレザー素材が使用されたメッシュグローブです。プロテクター付きなので、立ちゴケや転倒をした際にケガのリスクを抑えられます。免許取得後も継続して使用できますよ。

雨の日

雨の日は、とにかく雨水の侵入を防ぐことが最優先です。ウェア内が濡れてしまうと、体が冷え体調を崩す可能性が高まります。

そのため一番のおすすめは、レインウェアです。ベンチレーションが設けられた通気性の高いものを選べば、ウェア内の蒸れを軽減してくれて快適に着られますよ。

春のバイクファッション(雨の日)

そんな通気性に優れたレインウェアには、以下のような商品があります。

ベンケ 防水レインウェア上下セット

耐水圧13,000mmと大雨の水圧にも耐えられる仕様のレインウェアです。透湿性や通気性も優れているため、蒸れにくく快適に着られるでしょう。また上下セットなので、別々に購入する手間がかかりません。

街乗り

街乗りをする際は、カジュアルな服装を選ぶのが良いでしょう。そして、ライディング時は寒くても、降車後に暑さを感じることも考えられます。防寒調節できるよう脱着のしやすさも重視するのがおすすめです。

春のバイクファッション(街乗り)

そんなカジュアルなバイクウェアには、次のような商品があります。

KEFITEVD ライトジャケット

春・秋・冬に着られるカジュアルジャケット。耐久性に優れたポリエステル素材が使用されています。また防風性と保温性にも優れていて、アウターとして重宝するでしょう。

おしゃれな春バイクファッション(服装)コーデを紹介

ツーリングや街乗りなど様々な使用用途のあるバイク。安全性を確保することはもちろん、おしゃれも楽しみたいですよね。そこで、実際のライダーのファッションをもとにおしゃれな春のコーディネートを紹介します。

どのようなバイクファッションがおしゃれに見えるのか、気になる人はぜひチェックしてください。

今回ピックアップしたのは、「レザージャケットスタイル」です。

春のおしゃれなバイクファッション

男女問わず着られてバイクにも合い、街乗り~ツーリングと幅広く使用できるレザージャケットは、まさに王道のバイクファッションです。しかも、フィット感があるためスタイルが良く見えるというメリットもあります。

そんなレザージャケットは、以下の商品がおすすめです。

デイトナ シングルライダース DL-001(メンズ)

柔らかな牛革の傷の少ない部位を使用したシングルライダースジャケットです。3シーズンタイプで、脱着可能な中綿入りのインナージャケットが付いています。

デイトナ シングルライダース DL-001(レディース)

上記レザージャケットのレディース用です。MとLの2種類のサイズから選ぶことができます。

おすすめ春ファッション(服装)ブランド

春のバイクファッションにおすすめのブランドを紹介します。おすすめのブランドを選ぶにあたって基準にしたのは、商品ラインナップの豊富さです。

ここで紹介するおすすめのバイクブランドは、「コミネ」です。

コミネは1947年創業で、オートバイ用品の企画・製造・販売をする企業です。公式オンラインショップで購入できるのはもちろんのこと、Amazonや楽天などにも豊富に商品が掲載されていて、手軽に購入できるのも魅力の1つです。

そんなコミネのバイクウェアでおすすめなのは、以下の商品です。

コミネ プロテクトメッシュパーカー JK-114

テキスタイルとメッシュ素材で作られたパーカースタイルのライディングジャケット。とてもシンプルで、様々なバイクと合わせやすい見た目です。また10種類以上のカラーとサイズが用意されているので、男性・女性関係なく気に入ったものを見つけやすいでしょう。

もし価格を抑えて購入したいという人は、ワークマンもおすすめです。ワークマンは作業服のイメージがありますが、ライディングジャケットも販売されています。

価格は4,000円程度と安いものもあり、コストを抑えたい人は検討してみても良いでしょう。ただし、デザイン性や機能面は劣ってしまうので、商品ごとに確認してください。

春のバイクファッション(服装)についてのQ&A

春、夏と続く中で気温15℃前後の中メッシュタイプのウェアは早いでしょうか?

15℃前後の気温のなか、メッシュタイプのウェアを着て運転すると凍えてしまいます。時速60kmの場合、体感温度を計算してみると2.5℃ほどという結果になりました。(湿度や風速によって上下します)

メッシュ素材は通気性が高く、ウェア内の暖かい空気が外に逃げてしまうので、かなりの寒さを感じるでしょう。そのため、15℃前後の場合は防寒・防風性に優れたバイクウェアを着用することをおすすめします。

まとめ

この記事では、春のバイクファッションについて以下の項目別に解説しました。

  • 時期別、時間帯別
  • アイテム別
  • バイク別
  • 利用シーン別
  • おしゃれなコーデ
  • おすすめのブランド

各項目に関する特徴や注意点、おすすめのバイクウェアなども紹介しましたが、自分の気になるアイテムは見つけられましたか。

寒さが和らいで外に出かけたくなる春に合わせて、新しいバイクファッションに挑戦してみてください。